整う、開く、冴える。クラニアルタッチで、高まる集中力
今回はフェイシャルレメディ®︎の最後の工程。
4️⃣ 整う。クラニアルタッチ
について語ります。
整う、といえばサウナですが。
全体像が大きくなるので、目次をつけます。
興味があるところから、つまみ食いしてくださいね。
1. フェイシャルレメディ®︎とフェイシャルエステの違い
1️⃣ フェイシャルレメディ®︎協会の公式な説明
2️⃣ 「人生が変わる」エステのエピソード
3️⃣ 史上最高の自分に出会う、を提供したい
▼ こちらは以前の記事をどうぞ
2. フェイシャルレメディ®︎の4つの工程
1️⃣ 極上のクレンジング
2️⃣ パキッと上がる、ドレナージュ
3️⃣ クセになる経絡
4️⃣ 整う。クラニアルタッチ
フェイシャルレメディ®︎の工程は、それぞれアプローチ場所が異なる。
1️⃣ クレンジング 〜 皮膚
2️⃣ ドレナージュ 〜 顔液(リンパ・静脈)
3️⃣ 経絡 〜 筋肉
4️⃣ クラニアルタッチ 〜 骨・脳脊髄液(全身)
「クラニアルタッチ」は、クラニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)をフェイシャルレメディ®︎流にアレンジしたもの。
フェイシャルレメディ®︎のクラニアルタッチも、クラニオセイクラル同様、骨を整えることで硬膜をリリースし、脳脊髄液の生産と循環を促進する。
ここで、一応脳脊髄液について補足する。
脳脊髄液とは
人間の体内の成分の70%が水分でできているというのは周知の事実。
その水分とは、① 血液 ② リンパ液 ③ 脳骨髄液 の3種類の体液を指す。
頭蓋骨から脊柱を通り仙骨まで続く細長い袋に入っている体液である。
ドレナージュでケアした血液とリンパ液につづき、第4工程のクラニアルタッチでは、この脳骨髄液にフォーカスする。
脳脊髄液の役割
1. 脳を守るための緩衝材
豆腐パックの中の水のように、柔らかい脳を衝撃から守る役割を担う。
2. 運搬や排出
循環により、脳や脊髄に栄養分を運び、老廃物や毒素を体外に排出する。
3. 末端の組織でリンパ液や血液になる
脊髄神経内に流入し、最終的には体の足先まで巡り、リンパに吸収され、
静脈にも吸収される。
施術について
ここでは、頭蓋骨と仙骨の調整を行う。(顔以外に唯一触れる部分)
小顔矯正というと、バキバキ?ボキボキ?いうようなものもあると聞くので、ここではあえて矯正と書かず調整と書いた。
フェイシャルレメディ®︎のクラニアルタッチは圧をほとんどかけないからだ。
体感について
タイトルにも書いた通り、気持ちいい、というより、「整う」が近い。
ドレナージュと同じく、解放が起こるのだけれど、もっと深い解放なのかもしれない。
「整う」の解像度をさらに上げるなら、あるべきところにあるべきものがするすると収まっていく感覚だと思う。
あいまいな表現になるけれど、本体の自分の形に戻っていく感じがする。
効果について
集中力がアップする、というひとが多いようだ。
そもそも、フェイシャルレメディ®︎は全行程で効果を出すものなので、一つの工程だけで効果を訴求しづらい。
けれど、ずっとこの工程だけを練習していたら、施術を受けていた息子さんはシュートが入るようになったと聞いた。
わたし個人でいうと、視界がパッと開ける感覚がある。
目に見えるものの輪郭がはっきりして、世界が鮮やかになる。
それは、瞑想や心理学のワーク後に得られる体感に近い。
3. わたしのフェイシャルレメディ®︎
またの機会に。