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一写一文、無常を嚙みしめる その一
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杜甫・春望
国破れて山河在り 城春にして草木深し
松尾芭蕉・奥の細道
夏草や 兵どもが 夢のあと
*この二つを並べると高校時代の古文の授業が思い出されて仕様がありません。
大好きだった古文の先生……
なぜあんなに感動してたのか……
無常観にいたく心を動かされてる高校生……疲れ切っていたような……
教室の一番後ろの窓際の席で、碧い空を見上げながら、授業を聞いてい た。
*改めてこの詩を嚙みしめたいと思います。
今更ながら、先生あの時はありがとうございました。
*読んでくださる皆さんへも、いつもありがとうございます。感謝です。
*写真だけでは伝わらない何か、言葉だけでも伝わらない何かを、写真と言葉を合わせることで伝えることにチャレンジしています。
「シン世界を写真と言葉で旅するシリーズ」もよろしければご覧ください。