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令和2年産雄町米栽培はジャンボタニシ・長梅雨・ウンカの三重苦

「2.1mmの篩にかけたら皆落ちてしもうた。」
「今年は実が細い」
10月中旬から雄町米の農家の方からそんな声が届き始めた。
10月28日、今年初めて雄町米の検査に出向き、初めて玄米を目にした。
予想はしていたが、予想以上に出来は良くなさそう。

意気消沈しながら#特上雄町プロジェクト 生産者の岡本さんのライスセンターに向かった。

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ちょうどその米を2.2mmの篩で調整しているところだった。
2.1mmでも難しいのに、2.2mmは無謀ともいえる。
しかし、岡本さんの米はちゃんと2.2mmの大きなふるい目の上にも残っていた。大粒でぷっくりと粒張りの良い雄町。
やっぱり岡本さんはすごい!

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あとは運命の11月2日米の等級検査を待つのみ。
当日はRSKイブニングニュースの密着取材も入る予定。
祈りよ、届け。

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