元鬱病患者の思想

元鬱病患者の思想

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鬱病患者の被害者意識について

退職して一年以上が経った。 今は学生の頃から興味があった美容の分野で働いている。 職場の人にも恵まれている。 母親の職場での愚痴をききながら「あ〜前職にもそういう人いたわ〜」て思うくらい、今は穏やかに働けている。 大手病院で月10回以上の夜勤をしていた私からすると、正直給料が低すぎて、尊厳を削られた気分になっている。 わざわざ大学行って国家資格取って、私の価値ってこんなもんなんだ。と少し泣いた。貯金を崩しながら生活している。 いつのまにか、大手で働いていた自分が「何者か

    • Mrs.Green Appleが沁みるお年頃

      僕らは知っている。 奇跡は死んでいる。 努力も孤独も報われないことがある。 だけどね、それでもね、 今日まで歩いてきた日々を人は呼ぶ それがね、奇跡だと。 ああ、なんて素晴らしい日だ。 幸せに悩める今日もボロボロになれている今日も ああ、息をして踠いている。 音楽は基本的にヒップホップが好き。 クリープハイプにハマった時もあった。 国試の勉強は、ひたすらヤバTの意味わからん歌詞を聴きながら乗り越えた。 アラサーにして、こんなにも綺麗な歌が沁みるようになるとは。 病気にな

      • 鬱病と診断され一年以上

        昨年の夏、鬱病と診断され仕事ができなくなった。 仕事どころか日常生活もままならなかった。 診断後4ヶ月ほどして退職した。 あの場所で働いてることが自慢だった。 親も喜んでいてくれた。 親の期待に応えられなくなることの申し訳なさや、今ある地位を捨てる勇気がなかったが、もう退職せざるを得ないほどに状況は悪化していた。 薬の副作用で四肢に力が入らない。 手の震えが止まらなかった。 四肢に突然電気が走るような衝撃に苛まれた(シャンビリ感というらしい。) 退職で必要な書類は、お偉い

        • 人の心に残る文章をかけるようになりたい

          タイトルのような文章を紡ぎたいけど生憎語彙力を持ち合わせていない。 noteなんて初めて投稿してみるが、こんなもの誰が見るの、、?と思ってる。 ただこれは、私が人の心に残る文章を紡ぐことができるようになるための練習。 そして私の日記でもある。 少しでも誰かの目に止まったら嬉しい。 簡単に自己紹介をする。 私は看護師だ。 人の命を直接的に救うことはできなくても、人の心を救える,そんな看護師になりたいと急性期病院で5年間働いた。 1年目、お局にいじめられ毎日泣いていた。死ぬ