東北酒蔵探訪(大和川酒造)|福島ドライブ
冬といえば新酒の時期
冬といえば新酒の時期ですね。実は日本酒造りにも、酒造年度(醸造年度)という一年の区切りがあります。
日本酒造りは7月1日からカウントされ、翌年の6月30日までが1年とされています。秋に収穫される新米を使って日本酒が造られ、初めてしぼられるのが大体12月から翌年1月までの冬の期間です(*´﹃`*)
おいしいお酒を求め、編集長と愉快な仲間たちのGO! with LEVORG の旅始動です✦
それにしても、冬の酒蔵とマグネタイトグレー・メタリックの組み合わせ...「BOLDER」デザインがより引き締まって見えますね...( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
酒屋の看板、杉玉
この右側に写っているのが「杉玉」◌̥*
全国共通のもので酒屋の看板となるものです!
一年に一度、春先になると青々としたものと交換され新酒が出来たことを知らせます( ¯꒳¯ )b✧
また生酒以外はお酒に2回の熱処理(60℃前後)を加えた後に半年間程の期間をおきますので、春にさげられた杉玉も秋頃になると枯れて色が変わり飲み頃になったという目安の意味としても用いられています メモメモφ(・ω・*)
いざ、酒蔵見学へ!
なんとこちらは江戸時代に建てられた一番古い土蔵!
一階の天井には長い梁があり、大雪の降る会津喜多方の厳しい気候にも耐えることのできる作りが垣間見えます。
昔の酒造りに使用したさまざまな道具(桶、酒舟、ビン等)を展示してあり、当時の酒造りを思い起こすことができます(´-`).。oO
こちらは大正時代に建てられた蔵で、広く趣のある内装とお酒の種類が豊富でなんとも圧感!Σ(・□・;)
現在は大和川酒造さんのさまざまな商品を展示してありました.。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。.
もともとは出来上がった酒を貯蔵するタンクが壁一面に並んでいました。蔵造りの特徴としてその断熱性が挙げられますが、実際にこの蔵に入ると外気を寄せ付けない暖かさを感じることができます。四季を通じて温度の変化があまりなく、夏は涼しく冬は暖かい造りとなっております。
大正蔵は酒を貯蔵するには絶好の環境であり、これも先人たちの残した知恵だそうです💭
見学コースを一通り見終わると最後が、お楽しみの利き酒コーナーです✧
売店と併設している場所で、平成2年に造りの場所を飯豊蔵に移した際に、利き酒コーナー兼売店として改装したそうです。
ここでは10種類以上の弥右衛門酒を無料で試飲することができ、定番商品や季節限定の生酒、リキュールなどを味わう事ができますヽ(。・ω・。)ノ
*今回の訪問では撮影の為、試飲はしておりません。
大和川酒造店
寛政二年(1790)創業。
氷柱のように一滴、一滴の工夫と努力を時代と共に積み重ねてきた歴史がありましたね。
大和川酒造店アクセス
✑ 名称 / 大和川酒造店 大和川北方風土館(見学、利き酒、販売)
✑ ホームページ / http://www.yauemon.co.jp/
✑ 住所 / 〒966-0861 福島県喜多方市字寺町4761
✑ 駐車場 / 有り
✑ 電話 / 0241-22-2233
✑ 見学時間 / 09:00 - 16:30