【勝手な詩】 マー君はえらい
マー君は嫌いな人からは絶対にものをもらわなかった
マー君は負けず嫌い、風車に突進する騎士のように
マー君は僕に言った、「友達だろうが」と
マー君は身体が不自由でも、心は自由だった
マー君は僕が若かった頃、病院で出会った少年
マー君はいたずら好き、雲の上で猫と踊るように
マー君は今どうしているだろう、
遠くの空に消えた、カラフルな風船のように
マー君、僕たちは似たもの同士かもしれない、
夢の中で、時計の針が逆回りする時に出会おう
マー君はえらい、えらい、えらい、
真実の道化師、時の迷子
マー君は今も僕の心にいる
透明な糸で、星々をつなぐように
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