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Photo by
mameruriharu
鍵盤泣かせの転調
最後を盛り上げるために
転調という常套手段がある。
ギターで半音上がるというのは、フレットを上に一つずらすだけだが
鍵盤は、どういうわけか、白鍵と黒鍵がある。
例えば、Cという黒鍵を使わないメジャの音階を半音上げるとすると
C#という黒鍵を5つも使う音階となるわけで
結構指使いが難しいことになる。
”笑えば”の最後も半音上がっている。
オリジナルでは
メロ2からメロ1に戻るところで
1.メロ2の最後1小節のコードを1音階上げたコードに変えて(G7ー>A7)
2.メロ1では、元から半音階上げたコードとしている。(Cー>C#)
1.の変更はそのままで、
2.の変更を1音階上げたとしても、違和感はない。
実は、オリジナルが1音上げて半音下げて、差し引き半音上がっているのに対して、
今回、1音あげてそのままメロ1も1音あげたままになっているから。
C#の代わりにDでひくと、黒鍵2つの音階なので、まあまあ、慣れてるって感じでいける。