ひとりでもプログレッシブ(3)
プログレッシブ・ロックは、クラシック音楽や、英国の室内楽や合唱音楽とも関連を持つ。
そのため、多くの音色を駆使する必要がある。
ちょっとまてよ。
そういえば、
スプリット機能を使わずとももっと便利な
シンセサイザが昔からあるではないか。
右用と左用の鍵盤がそれぞれ存在している。
中には、同じ音域が冗長に2段になっているものもある。
合唱に例えると
5人の女性たち(右の5本の指)は2Fで口を動かし
5人の男性たち(右の5本の指)は1Fで口を動かす
女性と男性はFloorで分けられている
ライブにて
ピアノとキーボードといった役割分担を1人で賄う場合
1FにPianoが鎮座する
2Fはキーボードなのだが、もう一色の音を用意したい。
ここで、スプリット機能の登場である。