長野旅日記01
長野と新潟にまたがって通っている、信越トレイル。今回は整備ボランティアに参加。10月初旬に長野をまわってきた。
1日目/多摩川から相模川、富士川を越えて天竜川流域へ
まずは丹波山村のきのしたベーカリーへ。そのまま丹波山村を抜けて塩山方面へ行こうかと思ったのに、まさかの通行止め、上流ではかなり雨が降ったらしい。小菅村を越えて途中、笹一の酒蔵に立ち寄る。
出発が遅くなってしまったので、今日の目的地を諏訪に変更。諏訪大社下社秋宮。
からの温泉。
2日目/千曲川流域
信越トレイルの整備ボランティア。集合は飯山市のなべくら森の家。高速を降りて調子よく進んでいたら、コンビニに寄りそびれてしまった。大きく迂回してコンビニ経由で集合場所へ。
トレイル整備
天気がよくて、眺めがよかった。八海山から佐渡島まで見えた!
お昼はここでピクニック。
近所から参加のブナハリダケをいただく!噂には聞いていたけれど、とてもおいしい。鶏肉を上品にしたような味と食感。
整備が早く終わったので、温泉へ。
朝から気になっていた小菅神社へ。
古書館 caféミライを訪ねてみた。店主はいなかったのだけれど、近所に住む区長の小林さんに、小菅神社について詳しく教えてもらった。駐車場の場所や気を付けるところなどなど。
修験の神社だそうで、空海さんの伝説も残っている。石の階段がすごい。クマが怖いのと、夕方遅かったのとで、奥社は行けず。次の機会に!
帰りがけに、またカフェへ立ち寄る。
店主の出澤さんは、元飯山市役所職員の方。未来社会推進機構を立ち上げ、その一環として集まれる場としてカフェをはじめた。3年ほど前に、本を寄付してもらって図書館のようなbook caféにした。
週末はドイツパンを焼く人や、ピザを焼く人が来て、フードも充実している。この場をつかって、映画上映などのイベントや、ワークショップも開催されているそうだ。
お店を訪ねたときにも、小菅地域で大工をされている年配の男性とクロモジを使った商品の打ち合わせをしていた。
ここ小菅は修験者の修行の場として栄え、宿坊も立ち並んでいたそうだ。今も素朴な建物と田んぼがすてきな景観を作り出している。
飯山の中華屋さんへ。
以前、カヤック体験に来てくれた女子大生に聞いたところ、おいしいお店はInstagramで探すらしい。それをやってみた。Instagramのリール動画で見かけた角煮炒飯がおいしそうだったので、このお店へ。
ほとんどの人が角煮炒飯を注文してる。この店の名物なのかも。
でも角煮の肉の量はちょっと多すぎだわ・・とひよって、けっきょく無難に中華丼と餃子を注文。この餃子がうまうまでしたー。
たぶん、何を食べてもおいしいに違いない。おすすめです!
3日目/姫川
津南で働いていたカヤックのお客さんから、長野から白馬へ抜ける道が景色がよくておすすめと聞いていた。国道406号を通って峠越え。トンネルを抜けると・・雲海の上に出た。
こちらへ来た目的は、北アルプス国際芸術祭。
林業関連で知り合った方が、作品を出しているとのことだったので、それを見たいと思ったのだ。
受付の方におすすめを聞いて、それをメインに回ってみた。
木崎湖畔の神社に展示されていたレンズ1万4000枚を使った作品が、すごくよかった。
外での展示は天候に左右される。晴れ、雨、風の日。それぞれ違った景色が見られそう。訪ねた日は晴れて青空だったので、全体がキラキラして、レンズを通して分散される眺めが、なかなかよかった。
商店街の書店「アルプ」で古書を2冊。
松本を通って帰る。アルプス市場でいろんな種類のブドウをゲット。
牛伏の砂防施設に立ち寄った。ここは砂防ダムを撤去して、近自然河川工法(だと思う)で自然の川に近づけたところだ。