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誰が掘ったか知らないけれど

ずっと暑くて、午後から夕方にかけて夕立。
最近の奥多摩は、毎日そんなかんじです。

けっこう降った翌朝、よく見てみると穴が点々と掘ってあります。
誰なのかわかりませんが、”ちょうどいいところ”。

コンクリートでせき止められている手前、水脈の上にぽっこりと。
白い線がコンクリートで仕切られた部分。矢印は水脈。

この場所は春に点穴を掘った場所。
砂利が取り除かれていました。

この春に掘った点穴。積もった葉っぱを除いてありました。
葉っぱの陰で見えづらいですが。

ここも春に掘った点穴。
葉っぱが積もっていました。

新しく屋根をかけて作ったテラスの下。

庇の場所が変わったので、水脈や風通しが変化しているはず。
雨落ちと、内側へ滴る水が落ちる場所。
ここも「ほお」と思う場所に穴が掘ってありました。

新しく作ったテラス近く。
ここも段差の境界にコンクリートがあり、その手前に穴が掘られていた。
隣に、以前掘った点穴がある。

それにならって、スコップでさらに深く掘る。
掘った穴の底に竹炭、そして木の枝を縦に詰めて、上にできた枝のすき間に
炭と落ち葉や石を挟み込む。

土圧で苦しそうだったモミジの周りにも、いくつか掘り跡がありました。
ここは泥つまりはなかったけれど、掘って炭を入れておく。

思い返すと、2019年10月の台風19号の時、大雨の前日に詰まっている部分がイノシシに掘り起こされていた。
あたり一面ホコホコに。
おかげで庭には水がたまらずに、雨のあと落ち着いていた。

一体誰なのかな?
点穴の先生。
今回は穴の大きさから考えて、イノシシではなさそう。

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