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夏休み前の夏休み感

休日の前日って、ちょっと夜更かししたくなる事などないでしょうか。あの感覚に似ているような気がします。

職業の特性上、長期休暇が年に何度かあります。長期休暇に入る前、「この休みはどんな本を読もうかな〜」とウキウキしながら、図書室に行って本を借りていきます。大体その時期はいつもより多く、いつもより長めに本を借りることができるので、本を選ぶのがとても楽しいです。

そして、休暇に入る前から本を読み始めるのですが、なぜだかいつも、休暇中よりも休暇前の方が張り切って本を読んでいる自分がいます。なんなら、休暇前に何冊か読み終わって、新しく本を借りに行ったりもします。ただ、休暇中に読むスピードはゆっくりになるので、結局読みきれない、ということもしばしばあります。

自分のこの特性を知ってからは、休暇前に張り切って読書することを惜しまないようにしました。図書室には気になる本がたくさんあるので、どんどん読んでいきたいです。最近は、友達や同僚に本を紹介することもあります。以前は考えられないことでした。同僚の息子さんが読んでくれて、学校の授業での発表でクラスメイトにお話ししてくれたと聞き、感激しました。

今年の誕生日には、パートナーがジビエ革でできたブックカバーをプレゼントしてくれました。普段私がよく読んでいる本のサイズに合うもの、そして私が好きそうな色を考えて選んでくれました。革というのは不思議なもので、手にすると心が落ち着く感じがします。本を読むときはリラックスしていたいので、とても嬉しいプレゼントでした。

読んだ本は表紙の写真をスマホで撮るようにしています。夏休み後、写真を見返して、読んだ内容を振り返ったり、読んだ時期にしていたことを思い返したりするのが楽しみです。

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