誠実になりたい
誠実であることが苦手だ。
別に人をだましてやろうとか罪をなすりつけようとかそんな気持ちがあるわけではない。嘘をつきたいと思っているわけでもない。
だけど「結果的」に誠実さを欠いてしまうことになってしまうことが少なくない。
「言葉と行動が一致していること」
今日買った本に書いてあった誠実さに対する価値観だ。とてもしっくりきてこれだと深く頷いた。簡単にいうと「有言実行」である。
結果的に誠実さを欠いてしまう。つまり有言不実行になってしまうことが多いということだ。
ぼくは理想を語りすぎる癖がある。
それは今の現状を変えたい、今の自分のままではいけないと強く思ってしまうことで等身大からかけ離れた高すぎる理想を掲げてしまうせいだ。
「今のぼくにはこれしかできない」
そんな自分のサイズを人に見られるのが怖いのだ。
最初に達成できない目標を語ってしまうがゆえに、今を変えたいという想いがどれだけ本気だったとしても、行動が届かず挫折してしまう。
それが有言不実行になり、誠実さを失ってしまうのだ。
ツイッターに「恐怖や圧力で無理難題や苦手なことを『はい』と言わされたら、一生懸命やっていても不誠実にさせられるのだと思った。」ということを書いた。
それは他人からはもちろんだけれど、自分自身からも同じなのだ。
できないのにやらざるを得ない状況を作り出してしまうことは自分を不誠実にしてしまう。
最近はやっと「等身大の自分」を受け入れられるようになってきた。
失敗した時にはそれをちゃんと認めて、できないことはちゃんとできないと言う。目標を決めるときも今の実力を見た上での設定をする。
その練習を続ければすこしずつ誠実に近づいていけると思っている。
もしぼくと同じように誠実になれない人がいるのならば、それはダメな人間だからというわけではない。外を見てもっとマシにならないとと自分を責めるのではなく、内面に向き合い、許し、受け入れ、そこから外の世界に目を向けるのがいいと思う。
できないからできるようになろうと思っている。
そう言えることはちょっとだけ誠実なことではないかと自分に言ってあげたい。
「言葉と行動が一致していること」
— 後藤大 🎁 おくりもののうた (@gotodai0926) August 14, 2019
今読んでいる本に書いてある
誠実さについての考え方だ。
なるほどと強く頷いた。
恐怖や圧力で無理難題や苦手なことを
「はい」と言わされるたびに
一生懸命やっていても
「不誠実にさせられる」
のだと思った。
仕事ではそういうこと
多いのかもなあ。
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