菊芋の成分について紹介
菊芋の成分
生菊芋100gあたり エネルギーは35kcal
エネルギーとは、栄養成分をさすものではなく、たんぱく質や脂質、炭水化物といった三大栄養素などが分解、代謝されて生み出される力の量を表しています。このエネルギーを元に私たちは動いたり、考えたり出来るわけで、エネルギーが足りないと思うように動けなかったり、考える事すらできなくなってしまいます。エネルギーの量はここではカロリーの単位で表記しています。1kcalは1Lの水を1℃あげるための力を表します。
炭水化物は2.3g
炭水化物とは、糖質および糖質の誘導体をさすとされています。糖質には単糖とそれがいくつか結合したオリゴ糖、更にオリゴ糖以上に結合した多糖に分類されています。また、オリゴ糖の中には、単糖が二つ結合した二糖と呼ばれるものがあり、その中にはショ糖や乳糖、麦芽糖など耳にする名前が挙げられる。この糖質は、身体にとって、三大栄養素の中でも重要なエネルギー源となっています。
ジャガイモだと100gあたり17.6g。ごぼうだと15.4g。比較すると非常に少ないです。
イヌリンは35~50g/100g 乾燥物 8 ~17g/100g 生
イヌリンは、アルギン酸や難消化性デキストリンといった栄養素と同様の「水溶性食物繊維の一種」だそうです。
食物繊維は主に水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分けられますが、その中でも水に溶ける水溶性食物繊維は多くの健康効果が期待できるのです。
「便秘解消」や「肥満の予防」、「生活習慣病の予防」に効果的で、健康的な体づくりには欠かせない栄養素です。
カリウムは610mg
カリウムとはアルカリ金属元素のひとつで、人体には欠かせないミネラルのひとつです。カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があるそうです。その他にも長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。逆に不足すると、筋肉が弱り障害を起こすことがあります。
イヌリンたくさん(*'▽')
このイヌリンの量が血糖値の抑制に効果抜群と言われる所以
その他にもカリウム、食物繊維など体にいいものいっぱいです