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塾の授業の受け方

今回は塾での授業の受け方について話します。

集団塾ではカリキュラムが存在し、そのカリキュラムにしたがって毎週学習を進めていきます。
ですから1回でも休んでしまうと大変なことになります。

安易な遅刻や欠席だけでなく、体調管理にも気を配らなくてはいけません。
かなり厳しい話ですが、特に中学受検や難関校受験では社会人と同じことを要請されています。

また、家庭学習や宿題がきちんと終わっていないと、授業内容についていけなくなってしまいます。
ですから、優先順位をつけてやらなくてはいけないものを絞ってください。

1.授業準備

家を出る前にもう一度、テキスト・ノート・宿題や提出物の忘れがないか確認してください。
特にノート!
写した板書がばらばらに分かれてしまうと復習がしにくいです。

2.授業中の態度

できる限り、授業が始まる5分前には宿題を教卓に提出し、席に座って授業・確認テストの準備をしてください。
最近は学校が6時間授業で大変ですが、授業前の準備が重要です。
トイレを済ませておくだけで授業中に行かなくてすみます。

また、姿勢は正しておきましょう。
礼儀的な見た目の問題もありますが、姿勢を正すことでやる気が向上します

とくに算数・数学の話になりますが、問題を解くときは最後まであきらめずに考えてください。
考えてから解説を聞くから「わかる」ようになるのです。

3.その他

宿題を指示されたら、単にメモをとるのではなく専用のノートを用意してTO-DOリストとして活用してください。

4.持ち物あれこれ(あったら便利)

(1)筆記用具
・ボールペン:赤だけでなく、塾の板書に合わせた色も
・チェックペン(蛍光ペン):テキストに線を引くときに使います
・定規・コンパス:特に指示がなければ必要ありません

(2)ノート
基本的には、教科担当の指示に従ってください。
科目ごとに授業用ノート・宿題用(演習用)ノートに分けて用意するのが一般的です。
算数は方眼(マス目)のノートが使いやすいです(特に図を書くときに)。
国語は縦書きのノートが最適です。

(3)クリアファイル
お手紙などの配布物やプリントをはさむと便利です。
「お手紙用」と「科目用」があれば、整理整頓もラクになる!?

(4)ポストイット(付箋)
宿題のページに貼っておくと、開けるのに便利です。

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