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東京マラソンボラの思い出!

今日は直接スポーツじゃなくて、支える側のお話。

東京マラソンといえば、自分の生まれ育った東京の街を走る日本でも有数のシティマラソン。当然ながらというか、日本のみならず世界からもエントリーがあるため倍率は毎年10倍くらい。大会始まった頃は2〜3倍だったことを考えると凄まじい人気っぷり。

なので当然落選することも多いわけで、そんなときはすかさずボランティアに応募してました。各地の大会走ると、ボランティアの方々に支えられてることを痛感します。沿道整理や給水地点、ゴミ拾いから○km地点のプラカードを掲げる人やゴール後にメダルをかける人まで、、いつも本当にたくさんの方々に支えられて大会をエンジョイできているので、落選したときはせめてランナーを支える側に回りたいと思いここ数年は毎年ボラ参加してました。

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このときはランニングチームの仲間でチームエントリーしました。運良くボラの花形である給水に選ばれ、活動用のパーカー受け取り行った際に記念撮影ブースでパチリ!(トップ画の黄色パーカーは沿道に立ってコース整理する役目)

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そして当日はあいにくの大雨!俺らも大変だけどランナーはもっと辛かっただろうなあ。

給水にも2種類あって、スポドリと普通の水。我々はミネラルウォーター担当でした。やっぱりね、圧倒的にスポドリ人気なわけですよ。招待選手はもちろん、エリートランナーや3時間くらいで走る人たちは割とこちらには見向きもしない。笑

我々の繁忙期はフル4時間超のペースで走る方々がき始めてから。彼らはとにかく水分に飢えてるので、ここから注いでも注いでもすぐなくなる地獄が始まります。さらに疲れからうまく掴めない人も多く、複数のカップが倒れボードの上はビショビショに、防水じゃない服装の場合は自分の下半身や靴もびっしょりです。笑

スポドリの場合はここにベタベタ属性も付与。ボラ人気はあるものの、なかなかハードなデメリットもあるのです。

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でもそんな中でも、出走した仲間が顔出してくれたり気づいて立ち止まってくれたりすると嬉しいよね!

後半は給水もさることながら、声張って疲れたランナーを励ますのも大事なお仕事になります。やっぱり声援を受けると頑張れるんだよね。だから俺は応援するときはなるべく個人に向けて(コスプレしてるキャラ名で呼びかけたり、ゼッケン番号言ってみたり)声をかけます。

さっきまで歩いてた人がわずかでも自分の声で走り始めてくれるのってこちらも嬉しい。ハイタッチなんかも求められ、5時間とか6時間があっという間に過ぎます!

ぜひみなさんも一度やってみませんか?車いすランナーの速さ、箱根駅伝でみるようなトップランナーの速さに息を呑むことうけあい。そしてなにより充実感に包まれます。普段感じにくい「誰かの役に立ってる感じ」を味わいたい方、一緒にやってみませんか!?

良いことした後の自己満で飲む一杯は最高ですぞ!

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本日も駄文をお読みいただきありがとうございます!

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かいてゅー
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