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我が心は石にあらず。
博打は一切やらない輩。
趣味もないがしかし、ひとつだけ続けていることがある。それは外国為替証拠金取引というものだ。
それも暗号資産であるビットコインを使った取引だ。
世の中では危険と言われるその世界に飛び込んだのが今から8年前、とある本屋で見た怪しい本に魅了され、詐欺られても良いので著者に会いたい。
そう思ってあった日からその方を師とし、真似をしながら勉強続けるも何百万もの損出。
もうやめると宣言してからも、少額だが(1日に1500円程度の利益)取引をしていた。
むしろ、その1500円が嬉しくて(子供の様に)取引を3年ほど続けていた。
その少額取引が功をなしたのかわからないが、自分なりに取引すべきタイミングと言うのが見えてきた。同時に巷で騒がれている、色々なツールを使った取引や「損切り」についての嘘が見えてきた。
と言うかこの世界は嘘ばかり。
他のいう事を鵜呑みにしないで、自分の闘い方を見つけるゲームだった。(故に人の真似をしても利益は出ない)
師と崇めた存在も、いつかは俺を騙してくるのだろうと7年経ったが、いっこうにその気配もなく、むしろ出た利益で飲食店をやりたいとの相談をこちらにしてくるほど。(飲食店は絶対やめた方が良いと忠告させて頂きました。)
俺も少しづつ利益が出てくる頃に不思議な感覚に陥っている。
お金が増えても嬉しくない。むしろゲームのレベルが上がった様な感覚になってしまったと同時に、物欲がなくなった。
1週間に10万ほどの利益が出れば、何人は飲みに行ったり好きなものを買うこともあるだろう。
輩は、何も買わない。
いや、妻や子供にはたくさんのお金を使う。
妻が、お金の心配をしない精神的状況が輩にはとても嬉しいのと、利益が出れば妻が安心する。
この不思議なループが楽しくて仕方がない。
輩は元々、女性の為に働くと運気が良くなるという変な性質を持ち合わせている。
店のお客様で、俺の真似をしてスナックを始めた奴がいる。
警察への深夜深酒の届出の申請書と図面の書き方がわからないとの事だったので3時間たた働きして書類と図面を書いてあげた。
ひどく疲れたが、その夜の為替取引の利益は40,000円を超えた。
売れない演歌歌手の友達が、LINEスタンプを作りたいから適当に写真を撮ってくれと頼まれた。
適当に撮っては失礼に当たるので、全ての撮影機材を出してきて、本気で撮ってあげた。(あ、輩は20年カメラマンやってまして…)その夜の取引は35,000円の利益が出た。
本当に彼氏が欲しいんです!
という女性客が居る。
年末に、最近よくいらっしゃる好青年とうちの店で鉢合わせて意気投合。
彼女から「素敵な出会いを有難うございます」とのお言葉。
その夜の外国為替証拠金取引の利益は12,000だった
それぞれ月平均にすると利益はサラリーマンの月収になった。
あれ?
俺が人を喜ばせると、不思議と外国為替証拠金取引で利益が出るような気がする…
そんな事ある??
しかし想像してみよう
誰かを喜ばせたり、ありがとうという言葉に価値が付いたとしたならば、この世は愛に満ち溢れると思わないかい?
輩の実験はまだまだ続く。
今日は誰を喜ばせようか。
※外国為替証拠金取引(FX)は、急激に資産を減らしてしまう恐れのある危険な取引です。
もしご興味がある方は、10万円の証拠金でスタートし、それを1500円の利益を積み重ねて20万円にしてみてください。それが修行になります。
そこをすっ飛ばして大きな利益を得ようとすると大損します。間違いなく。