2024大暑日記
土曜出勤、日曜休みからのまた5連勤。退勤後にオンラインセミナーを聴講したり、図書館で勉強をしたりと仕事の延長線上のインプットにも余念がなかった。仕事がつまってきて、プレッシャーのいなし方に苦心した部分もある。しかしそういったしんどさよりも、平日に制作できないもどかしさのほうが堪える。
さすがに疲れがあるけれど、中世禅宗からモダニズム建築まで節操なく、かつてないくらい猛烈に勉強しているなか、それが苦ではなかった。建築からみる文学とか、今までにインプットして脳の奥のほうに仕舞われていたキーワードや研究者の名前がここで繋がってきた感じはじわじわと興奮するものがある。誰に共有できるわけでもない自分だけの学び。
オリンピックが始まった。金曜26時半からの開会式は迷ったが、なぜか自然と目が覚めたので朝までかかって見た。
しかし平日夜にがんばりすぎてしまい、土日はのんびり過ごす。ほんの少しだけ組版を進めた。
オリンピック開始とともに怒涛のバスケ観戦週。仕事を定時であがり、アプリに繋いで試合開始を見つめながら帰宅、シャツを脱ぎ捨てビールを開栓して応援体勢をとる。前の週にわりと詰め込んで働いたので、今週は本当にこれだけをしようと決めていた。観戦、睡眠、仕事、そして昼休みに職場の人たちと話すことで思いを消化し、定時であがり…というある意味健全な週だった。メジャースポーツはゴールデンタイムに放送してくれるので助かる。
土曜出勤を乗り越えて、日曜は前回とは趣向を変えて基本的に家で過ごした。一日外に出ているとお金を使いすぎるし、仕事関係でじゃんじゃん本を買ってしまっているので金欠なのだ。タスクが山積みでもあったので、移動時間や身支度に時間をとられるくらいならコーヒーくらい家で飲もうと思えたのも確かだった。
植物の世話と家事、帰省前の食材の整理で久しぶりにキッチンにも立った。それから制作のモチベーションのために文学フリマの準備に早めに着手。気分転換にジムにも行った。ワークアウト後にマッサージチェアでラジオを聴くのがよい。寝ているわけでも覚醒しているわけでもない、瞑想に近いチルな状態に持っていく。
夜の観戦のためにスーパーで買い出しをし、つまみを2品仕込んではやめに風呂に入り、これはこれで完璧な休日だった(バスケは負けたけど)。
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