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上訴期間の損と得
2015(平成27年) 8月31日 記
この説明がむずかしい。なんせ本人がなかなか理解できなかったのだから。まず判決を受けたあとの14日間を上訴期間というんだネ。この間に控訴するかしないのかを考えなさいというものだ。今、俺はこの期間内だ。何もしないでいたら15日後には自然確定してアカオチする。アカオチするもうひとつはこの14日間を待たずに上訴権を放棄してしまう。かといって満期が短くなるわけではないのでこの期間分早く懲役をやることになるだけだ。そんなつまらない事する奴はまず居ない。しかし前回俺はこれをやって早くアカオチした。猛反省をアピールしてより多く仮釈を貰うためだ。ところが結果は満期だったので全く意味はなく14日間、未決に居られたものをわざわざ望んで早目に懲役になる大失敗を演じてしまった。たった2週間のことではあるのだが・・・。ところで今回の俺は人生初の控訴をする身だ。では、いつ控訴の申し出をするのか?という事になる。ここからだよ。説明のむずかしいのは。判決出て、即日控訴した場合に出る控訴審の判決日よりも、14日の上訴期間を消化しての控訴の方が当然その分遅くなる。しかし、この14日間は未決通算として戻って来る。という事は判決が14日遅くとも満期日は両方とも同じだ。すると、判決が遅い2週間分、懲役やる期間が短くなる、という理屈だ。だから俺は今、控訴の決心はついているものの、上訴期間満了の14日目、を待って控訴の申し出をするつもりで今週の金曜を待ってるのだ。せっかちな俺だからサ。さっさと即日控訴してどんどん先へ進まなくちゃとやっちまいがちだけど、慌てるこじきは何んとやら。いつでも冷静に物事を見れなきゃクールじゃないよ。
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PS
こういう理屈がなかなか理解できない。特に文章なんて大の苦手。
この日記で少しでもそれが克服できたらなぁと、続けてきた。