それをやるからダメゼッタイになる

2014/12/10 記
　新聞読んでたらついに出ちまったな。危険ドラッグ吸引によるおかしな事件が。
　男が自宅マンションで危険ドラッグを吸引後、隣に住む女性宅に押し入り、ナイフで数箇所刺した。
　その後男は自宅にもどり、女性は自力で警察に通報。すぐに男は逮捕されたが取り調べの最中もまだ、意味不明のことを叫んでいる。とのことだ。
　大人しくやってくれりゃあ何もないのに、こういうことをやってしまうと
「いいじゃねーかハーブくらい」
とは言ってられない。
　まぁ、アルコールでもこんなのはいると思うが日本はあくまでアルコールには寛容で、近年やっとのこと飲酒運転の取り締まりに厳しくなったくらいで、アル中や、酒乱の傷害事件なんて珍しくもないのか、まず事件としてはあまり取り上げられない。
　そこへいくとドラッグ、薬物とくると、聞こえは悪く、新聞やテレビのニュースでも取り上げられるようだ。
　しかしこの、事件の男。
　正常から異常へのボーダーラインを超えてしまったらしいが、その後はこちらの世界に帰ってこれたのだろうか。もしまだ、あっちの世界にいるようなら恐ろしいことだぞ。
　前にテレビで見た、精神病院での先生との会話。先生に対して意味不明のことを話す患者。
　彼はたった一回の使用であっちの世界へ飛んでいき、帰ってこれなくなっている。
　廃人同様になってしまった者もいれば、毎日のように楽しんで何でもないやつもいる。
　果たしてこの違いは何なんだろうか？興味はある。
　しかし、自分がどちらの部類に入るか想像がつかないからこいつは厄介な代物だ。
　ドラッグは躊躇わずゲットする俺だが、こればっかりはスルーしとこうか。

PS
もう10年前の日記になってしまった。内容に時代を感じるね。
どうかなpolo_riさん。

（写真）
甲府の時、刺青たくさん見て、それぞれに物語があるのに興味を持った。そして色々描いてみたやつ。