沖縄県渡嘉敷村を踏破 その5<日本全市町村踏破(制覇)>
2018年5月1日。ゴールデンウィーク沖縄未踏市町村集中踏破四日目、第三村、渡嘉敷村。
渡嘉敷島南部の阿波連(あはれん)集落に宿泊。
宿泊したのは、ホテルサンフラワー。沖縄本島や石垣、宮古などの主要島以外の沖縄離島では珍しい、ビジネスホテル風の宿。とは言っても実際は「鉄筋コンクリートの民宿」という感じだが、それはそれで、趣があっていい。
夕食は、阿波連集落内の「まーさーの店」で。
海鮮パスタ、タコライス、島らっきょうの天ぷらなどを賞味。
夜の阿波連。
集落を抜けて、夜のビーチへ。月明かりで、夜の海も美しかった。
なお、渡嘉敷村「その3」の投稿で書いた通り、iphoneの調子が悪く、宿で充電しても、1%以上充電されず。どうしようもないので、放っておいて寝た。
宿の朝食。民宿感ある。
この後、8時過ぎにチェックアウトして、渡嘉敷港で借りたレンタカーを、阿波連の営業所に返却。
が……なかなかスタッフが現われず、営業所が開かない。この後船に乗る予定があるのだが、まさかここで「島時間」か?!
他にレンタカーを返却したいお客さんがいて、皆同じように船に乗る予定で、気を揉んでいる中、スタッフ、余裕の登場(笑)
いわく「船には間に合いますので大丈夫ですよ」とのこと。実際、3組程返却の手続きをして、車で港まで送って貰ったが、まだ船は来ていなかった。ある意味、プロと言うべきか。
ここから乗る「みつしま」は、慶良間諸島の渡嘉敷村と座間味村を結ぶ、貴重な交通手段である。
リゾートとしていずれも人気のある渡嘉敷村と座間味村だが、それぞれ那覇から別々にフェリーが就航していて、渡嘉敷・座間味間を直接行き来出来るのは座間味村が運営するこの船だけだ。
阿波連の港で待っていると、「みつしま」がやって来た(写真中央やや右の、船尾にオレンジ色のラインのある船)。
「みつしま」は、定期船とチャーター船の中間に当たる「オンデマンド運行」と行っており、予約があった時のみ運行される。ただし、チャーター船と違って、航路や時間は決まっている。需要がほとんど観光客に限られるからだろう。運賃は千円もせず、定期便に近い価格。
そして、いよいよ「みつしま」に乗り込む。
そうして、渡嘉敷島に別れを告げたのであった。
市町村踏破数は前回投稿から変わらず。
沖縄県全41市町村のうち、32市町村踏破、残り9市町村、達成率78%。
九州・沖縄全274市町村のうち、264市町村踏破、残り10市町村、達成率96.4%。
日本全国1741市町村のうち、1724市町村踏破、残り17市町村、達成率99%。