お客様に断られることこそが、営業としての真価である
皆さん、こんばんは。GOです。
言い訳なのですが、色々あって、更新が遅れてしまっていました。申し訳ありません。さて、やや久々の投稿となりますが、本日のテーマはこちらです。
お客様に断られることこそが、営業としての真価である
これを聞いて皆さん、どのように感じましたか?どういうこと?って感じですよね(笑)断られてたら意味ないだろうと(笑)
営業は世の中でも「なりたくない職種ランキング」で常に上位にランクインする仕事です。なぜ営業がそんなにも不人気職種なのか、色々理由はあるかと思いますが、私は「お客様から断られることが多いから」というのが大きな理由ではないかと思っています。
自分の提案が断られると、自分自身も否定されているように感じてしまいがちですからね…。
実際、私も入社したての頃は、時間をかけて提案を用意したにもかかわらず、一発目でいきなり断られたり、「検討します」といってはぐらかされることが多々あり、とても嫌でした。皆さんの気持ち、本当によくわかります。
そんな「断られること」に対して嫌気を感じている営業パーソンの皆さんに伝えたいことこそが今回のテーマです。
では解説に行きましょう。
まず、これをしっかり認識してほしいと思います。
実は、私たち営業というのは、少なくとも一回目(初回訪問など)は断られるために存在しているのです。もし、自分たちが扱う商品やサービスが断られることなく、スムーズに買ってもらえるものであるならば、ぶっちゃけ、営業担当なんていらないんですよ。営業を配置させるだけ、人件費の無駄遣いになっちゃいますからね。
しかしながら、これだけ商品やサービスがあふれかえっている現代においては、そうではありません。私たちの商品やサービスは、初見では購入されにくく、時間をかけてその効果やメリット、強豪との違いなどを説明する必要があるんです。
私は以前、食品メーカーで調味料を販売している時に、会社の先輩に言われたことを今でも覚えています。
パンフレットだけで売れたら、俺ら営業なんていらないだろ。パンフレットだけだと売れないから俺らが存在しているんだ。
深い言葉ですよね。まったくその通りでございます。
話を戻しますが、詰まるところ、お客様の中にある”先入観”によって、(ほぼ)必ず発生する初回の断り文句を受け止めるのが私たち営業なんです。
言い換えると、
私たち営業は、一言目の断り文句を受け止めるために存在しているのです
こう考えたら、少しは気が楽になりませんか?断り文句をまず浴びるのが仕事なんですよ。営業というのは。
もちろん、本当に断り続けられているようではいけません。全く売れませんからね(笑)
初回は断られた(=否定された)ように感じたとしても、そこから、しっかり戦略を立てて営業活動を行っていく必要があります。そこは誤解しないようにお願いします。
あくまで、私が伝えたかったのは、
断られることは怖くない、むしろ当たり前のことだ
ということです。断られることは怖いことではありません。
とある本には、
優秀な営業マンとは完全に断られるまで提案し続ける人だ
と書いていました。奥深いですよね。
本日は、「断られること」について考えてみました。
断られることを怖がらないでほしいと思います。
断られそうになったら、「お、やっぱりそう来ますよね~」、「予定通り~」くらいの感覚になれると、マジで最強です。
始めは辛いかもしれませんが、営業は実践の場数を多く踏むことができる職種です。ぜひ、日々の現場で断られ続け、慣れていってほしいと思います。
GO
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