明日からは「これから」の事を考えよう
おとといの記事に「#応援したいスポーツ」という事で野球の話をしたけれど今日も野球の話。なぜなら甲子園が正式に中止になってしまったから。だからといって僕からは前にも書いたように「この先一緒に頑張りましょう」という言葉しか送らない。もう今しかないからだ。高校3年生の青春は今しかないというがそれを言った時点でその今はもう過去になっていて今は今しかない。少し冷たい言葉になってしまったが、少なくとも明日には「自分たちの先」を考えよう。どれだけ甲子園に出たかったかも、どれだけこの高校3年間にかけていたかも、どれだけこの3年間苦しい思いをしたかも、みんなの「これから」を非常に大きくすると思う。僕はそんな思いで頑張らなかったから小さい人間になった。でも時間はかかったが少しばかり大きくなれた気がする。みなさんのこれからを応援します。そして高校野球のみならず、この先のスポーツのあり方についても考えていきましょう。
・夏の甲子園
これは現役の時もそうでない時もそうだが、毎年夏の県予選が始まる頃になると「あれ、今年のセンバツってどこ優勝だっけ」という話になる。ようはそれぐらい甲子園でも「春」と「夏」では大きく違う。選手の成長度合い、観客の熱気、何から何まで違う。秋になれば国体、神宮大会などもある。それでも「夏」だ。一般的にも「野球部は(泥)臭い」と言われるが「夏」の甲子園は大好きだ。みんなとりつかれたように「夏」の甲子園を見ていた。しかしこのご時世「炎天下」での開催についてだったり、色んな見直し案が出てきている。僕もここに関しては確かに問題点ではあるし、野球に限った事ではないが考える点ではあると思う。そもそも甲子園が開催される事による経済効果はかなりある。それは今回の中止によってもニュースになっていたが、それぐらい「甲子園」には力があるという事だ。
・季節をずらすなら、、、
この言葉を言ってしまうと全てに関わってくるが、「時期をずらす案」について、「だったらもっと地球温暖化について考えた方が良い」という事になってこないだろうか。夏の甲子園ができなかったら夏季オリンピックもできなくなるだろう。その辺に関してはよくわからないが、極端な話そういう事になる。多分この甲子園とオリンピックを出すと、「いや、甲子園はケアの充実度が違うしスケジュールが過酷だ」というコメントがきそう。確かにスケジュールが過酷だ。見直さないといけないと僕も思う。しかし、よくよく考えれば、今まではそれで成立していた。という事はスケジュールの問題以前にそれ以外の環境的な問題にもなってくる。だがこれに関しても「環境には対応していかなければならない」という。しかし僕が思うにこれは「仕方ない」環境の変化ではなくて人工的に引き起こってしまった環境の変化であって、対応しなければいけないのは「甲子園の日程」ではなくて自分たち「人類」の方である。急に広々とした話になってしまったがこれは確実に考えるべき事だと僕は思う。別に僕たちはこの先100年も生きるわけではない。だから先の事を考える必要もないと言ってしまえばそれまでだ。だけど僕たちもいくら好きな事をやろうが100年後、いや50年後にはできなくなる。だったら僕たちは少しでもこの先を生きる人類に少しでも長く生きてもらうために時間を残す事も考えないといけないのではないのだろうか。別に今ある文明をぶっ壊すという事ではない。これは人類が作り上げてきた歴史だから。そこと僕らはうまい具合に付き合っていかないといけないと思う。その事を考えていかないといけないのではないのだろうか。
・最後に
「甲子園」についても書き、「環境」についても書いたが「これからを考えよう」というのが結果としていいたい事だ。ただそれが正解かどうかは置いといて、今目の前にある事に取り組んでたくさんの点を作っていってそれが最終的に繋がって線になっているから、高校球児も僕自身も焦らず進んでいこうといいたい。
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