竹林整備を続けていて・・
仕事でもない。報酬もなにもないから。日課としているだけ。
お師匠さんは、オババです。
オババは、ビンボー人の私を心配して、「無駄遣いするな!」が、いつもの言葉です。
ですが、使っているノコの刃渡りが長くなってくると、安全管理に気を付けるようになります。
内緒で、切れないグローブを購入して愛用してます。
お師匠の言う通りに動いていたら、ケガすると、危機感をもつようになりました。だから、自分で自分を守らなくてはならないと、普段から気を付けるようにしてます。
その他、登山用のヘルメットの、持ち込み。
お師匠には、ご機嫌とりのため、大好物で、値段も安いアンパン、塩キャラメルを手土産に。
人間の弱いところを見せて、「今日、調子がわるいねん!」とか。
弱音を素直にはく。
家庭内の雑用だから、お給料もらっている会社とは、違いますが・・
企業では、役立たずの人間が、竹林整備、庭木を少々構う程度では、お給料の対象にはならない。
それを目的として、動いているわけでもなく、心のケアに出向いているようなものです。
だからこそ、保険もなにもないから、自分の身は自分で守るが鉄則のようです。無理はしない。ほどほどに。
竹を伐る前に、それぞれの竹をノコの背で、竹を叩いてみると、楽器のようにそれぞれの竹の音が違います。竹に水が溜まっていたり、成長、長さ、太さが違うことで、音が違ってくるようです。
だから、人間の世界も色んな人がいるってことかなと。
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