飛兎 「TRUE RHYME STORY」

八王子にあった日本一でかいBOOK OFFに行こうと八王子に向かったら9月に閉店していて泣きそうになり、隣駅と橋本のBOOK OFFに行ったら全く買えずとさらに泣きそうになりましたが年に数回はこういったことがあるので最早カルマですね。買えなくても泣くな、買っても泣くな。

別件で大量に買ってはいるので今回はBREAKING DOWNに出場した梵頭主宰のHIKIGANE SOUND所属の飛兎(BITTO)を紹介。
まず、個人的にHIKIGANEの印象は・・梵頭よりも裂固所属ということとその裂固の音源があまり好みでなく・・という感じ。
この機会に色々調べてみるとレーベル自体は2011年からと10年越えの歴史がある。東海エリアに関してはパッと思い浮かぶあたりでMOSAD面々やRC SLUM、今だと呂布カルマ及びJET CITY PEOPLEあたりか。つまり関東や大阪と引けを取らないクラシック大量発生地域ということだ。

さて表題。全編ブーンバップで構築されたハードライム曲で構築され、トラックメーカーは全く知らない面々ですが・・これは超カッコいいですよ！
オーソドックスなスタイルで決してテクニカルではないですが特に最後に収録されたBONUS TRACKは上ネタと低音のバランスがめちゃくちゃ良く、クラブで聴いたら超気持ちよさそう。
これを聴くとHIKIGANEの過去音源もWANT物件になりそうです。ていうか公式ホームページに過去音源の一覧ぐらい置いといて欲しい・・このアルバムもDISCOGSに載ってないし視聴も無いから定価でWENODから買うか中古で引き当てるしかチェックする方法が無い・・ちなみに定価で買っても後悔させないので信用してください！

ほんと今年は隠れクラシックのブーンバップ再発見が豊作でうれしい限り。
がんばって買って行きましょう。