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フリーランスから会社経営者に脱皮する手順をお話します

主に経営者になりたい!だけど、どういった手順を踏めばよいかわからない。いきなり経営者になるスキルはない。と思っている方にはマッチしている内容だと思っています。

フリーランスから会社経営者に脱皮する3ステップ

フリーランスから会社経営者に脱皮する手順

大きく3つのステップがあり、それぞれ説明していきます。

STEP1:業務委託

知人経営者やフリーランスマッチングサイトなどに登録をして時間単価XX円で自身の労働力を提供して報酬を得る形態です。メリットは時給型なので仕事をしていれば報酬が入るためリスクが少ないです。デメリットは労働集約型のため収入に上限がある点です。
また、営業であればシンプルに受注などの実務力を求められる事が多いため、特定の業種や職種を除き、長期的に有効な働き方ではないと考えます。長期で考えるのであれば、やはり正社員は魅力的に感じます。

STEP2:受託事業

WEBサイト・デザイン・コンサルティング・広告運用代行・営業代行などの事を指します。時間型や成果物を納品する事で報酬を得られる形態などがあり、報酬形態は自身で設計できます。
メリットは、業務委託のようなタイムチャージ型から開放される事が可能な点です。また、全て自身でやる必要はなく、例えば、自身が営業に専念をしてフリーランスに発注することで効率的に売上を立てる事も可能になります。デメリットは仕事が取れないと売上が0な点です。
営業が苦手であれば強い人とパートナーシップを組む事や、逆に営業が強いのであれば、営業に専念できる体制構築が必要になってきます。

STEP3:スケール型事業

例えば、
「組織や仕組みを作って受託事業を圧倒的に成長させるスケール型の受託事業」
「通販事業を構築するECビジネス」
「WEBサービスを作って会員費で収益を得る会員ビジネス」
「システムを開発して月額型で企業に利用していたくSaaS型ビジネス」
などがあります。
これらに共通する事は、仕組みや組織が構築できれば爆発的に売上を成長できる点にあります。メリットは自分が仕事をしなくても売上を上げる事が可能になる点です。デメリットは構築までに時間がかかる点と失敗リスクがある点です。

まずは業務委託で経験を積め

フリーランス領域

僕のオススメとしては、まずは業務委託で経験を積む事です。いきなりスケール型事業に飛び込む事や受託で独立をするよりも遥かにリスクが少ないです。
ただ、業務委託にだけにどっぷり時間を使ってしまう事はいけません。あなたの事業を育てる事が重要になってきます。
【図:フリーランス領域】にあるように、徐々に受託事業を自分でできる体制や取り組みをしていきましょう!
ここでポイントなのは自分の実績を作る事です。最初は販売価格が低くても大丈夫です。クラウドワークスやDMなどで営業してみてもいいです!仕事を自ら取りにいく経験を積んでください。

スケール型事業にチャレンジする

経営者領域

受託事業で自ら売上を作る経験を積み、ある程度安定的に売上が上がるようになったら、次はスケール型事業の構築に挑みましょう!
ここに関しては、2年・3年、場合によっては、5年以上かかるかもしれません。それくらい新規事業を作る事は難しいです。ただ、事業を構築する過程で経営者が直面する課題にぶち当たります。これがまた自分を成長させて、委託先だった会社から直接契約のお声がけがかかったり、受託事業のレベルがアップしたりします。
もちろんゴールは「スケール型事業を作ること」ですが、経営者としての第一歩は自分で事業を作ることです。

僕自身が27歳でフリーランスになって、業務委託を通じて様々な経験を積み法人化。コンサルティング事業(受託事業)を立ち上げ4期目の会社を経営しています。新規事業はチャレンジして3年目になります!笑
何度が小さな事業ピボットをしており、やっと自分の事業が作れそうな段階になりました。
今日お話した事は僕が通ってきた道をリアルにわかりやすくイラストにした内容となっています。
調理師学校卒業、3年間のなんとなーくの営業経験を経てフリーランスで独立をしてしまった私の経験です、、笑
けっして能力は優れておりません。皆様でも再現可能なやり方だと思っています。
経営者になりたい!だけど、どういった手順を踏めばよいかわからない!そんな方の参考にしていただきたいと思っています。

以上


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