見出し画像

詩人の自慢

こんにちは彭城吾朗(さかきごろう)です。

なんだか記事タイトルに「詩人の」を付けないと読者数が半分くらいに減るようです。
なんでかな。
というわけで、
今回も深い意味なく「詩人の」付きで(笑)

私、
物欲が薄弱で、
あまり物品を持ってないのですが(たぶん今でいうところの「ミニマリスト」なのでしょう)、
去年ある物を手に入れ、
それがもっぱら自分の中で自慢の一品になっています。
↑↑↑の写真がそれです。
画家時代に所属していた(今も所属していることになってますが)ワールドワイドなアーテイスト集団があって、
そこの仲間のドイツ人写真家Ralf Poppcke(日本でいえば団塊世代くらいの男性)から直接購入した写真です。
購入といっても、
彼は写真を売るつもりがない方で、
無料でファイルを頂いて、
こっちでヨドバシでプリントし額装しただけですが。
この写真の作品情報で私が知ってるのは、
これはShanghaiのグランドハイアットという建物の内部を撮った抽象写真(?)のようです。

もともと私は写真芸術に関心がなかったんですが、
2012年にそのアート集団経由でこの写真を見て超一目惚れ、
「あぁ、写真っていうのも、可能性があるアートフォームなんだな」と初めて思いました。
元手がヨドバシのプリント代と額縁代の合計3000円程度ですが、
この写真を部屋の壁にディスプレイして見て、
「なんて贅沢品を俺は持ってるんだ!」と感じました。
アートを所有する醍醐味ですね。

今抱いている夢の一つが、
成功してお金持ちになって、
写真を収集するという趣味をもつことです。
絵画を買うより写真をお金払って手に入れることのほうが、
なんだかハイソ(古い言葉だ)なことのように思えます。
べつにハイソを目指してるわけではないのですが。

とまあ、
今日は元手3000円の品を自慢してみました。
いや、
この写真には金額には表せない無限の価値があります。
この写真もってて幸せです。

ではまた次回。

《今日の自薦自作詩》

「未来芸術」

破格の中の叙情。
禁断のアート。
幾多の人生をささげた、
がらくたばかりの錬金術。
いつだってそこから離れられない、
きみの呼ぶ声も届かない。
逸脱の奥義。
禁断のアート。
新たなる性。
スーパーコンピューターの頭脳で、
最終章から始まる。


彭城吾朗の詩作品を無料でもっとお読みになりたい方は、
詩集(Bloggerブログ)「彭城吾朗詩集」をどうぞ。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?