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飲食関係で『消防計画書』が必要らしいけど①
~ 久々に『相談』がやってきた~
家でごろごろしていると、久々に相談がやってきた・・・。
はるか昔のこと。
私がごろごろしていた『午前の体制』と、『午後の体制』が『完全に一致している』と言い放ち、「涅槃像」と呼称してきたヤツと久々に会ったのだ。
ヤ「法律関係じゃないけど、『消防計画書』って分かる?」
私「分かんないけど、どしたん?」
聞いたことをまとめると、次の通り。
↓
①勤務先へ消防署から連絡があった。
②自分より1つ上の上司から、消防署に、もろもろの書類を出すようにと指示があった。
③『だがしかし』である。指示を出してきた上司がそもそも理解しておらず、無茶ぶりの状態。
④仕方ないので、事情を消防署へ話すと、
「早く出してもらわないと、行政処分が出ることがある。そうなると、自分たちではどうすることも出来ないので、取り急ぎ『防火管理者選任届出書』と、『甲種防火管理新規講習修了証』を出すように」
と言われ、提出済。
⑤消防署に『消防計画書』を提出しなければならないが、出せていない。
⑥会社と、消防署で板挟みの状態。どうしよう。→この状態で、4ヶ月が既に経過している・・・。
以上。
私「それ、従業員が悩むことなん?」
ヤ「まあ、うちのあるあるだから。で、分かる?」
私「分からんけど。てか、その上司、横の繋がりとかで、どうやって書くもんか聞けれん?誰かに。」
ヤ「雰囲気的に無理みたい。」
私「・・・まぁ、それで困ってるって話なんだろう・・・けど。
じゃあ、消防署の人に書き方教えてもらえれん?」
ヤ「それ、やった。聞いたら、とりあえず出しての一点張りで・・・。
『他のとこ』が出した感じを教えてもらったら、同じように作るって言ったんだけど。HPにひな形あったけど、よくわからんくて。」
私「ひな形見てみよう。打ち出した紙ベースある?昔人間だから、パソコン上じゃなくて、紙で確認したいんだけど。」
ヤ「ある。」
ざっと見ると、そこまで難しくはなさそう。
ただ、ここで問題なのは、『正しい理解』と、『もしもの時』に問題にならない届出を行えるかどうか。
それを、約束出来る資格も、権利も私にはない。
私「とりあえず、書面作成とかしてくれる会社がないかどうか、ネットで検索してみよう。金額とか、地元の会社であるのかどうかとか。」
私「あとは、行政書士の先生で受けてくれる人いるかどうか。その情報も含めて、もう1回上司に言って、社長に言ったら?」
ヤ「そうする」
とりあえず、検索をすると、防災計画書の作成等もろもろしてくれる会社はあるようだった。しかし、地元の会社ではない・・・。
念のため、金額も書き留める。
行政書士会に電話をして、折り返しの連絡待ち。
ヤツは休憩時間で抜けてきているので、戻らなければならないと。
とりあえず、ひな形で分かる範囲では見てみる。
でも、専門家がベター。
こっちが本来、身銭を切る必要性はない。
『けど』の状況というか、心境のようで、どれくらいかかるものか、聞いてみといてくれとのことで、去っていった・・・。
暗澹たる気持ちになる。
本当に、世の中は『矛盾』と、『理不尽』に満ちている。
人がイイとか、頑張ろうとする人に、『面倒事』が集まるようになっている。
この後やったこと、行政書士の先生とのやり取りは次回に。
読んでくれる人がいれば。