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ごろみさ
2021年1月30日 04:51
母の体験談。記憶力に脱帽です。以下はすべて実話です。昭和20年(1945年)春、東北本線の栃木県下野市小金井駅に父・妹(2才)・私(5才)の3人は降りた。朝、東京品川の家から上野駅へ出て汽車に乗り、何時間かかって小金井駅に着いたのかは記憶にない。ただ私の一番のおしゃれ着であったウール地の濃い黄色のセーラーカラーのワンピース、ベルトの付いた黒靴で駅から4キロ奥まった親戚の家