映画6/19:完璧な他人
完璧な他人
なんとなく見始めた映画。引っ越し祝いの食事会に集まった友人たちが、スマホに届いたメール・電話をその場で公開するゲームを始めて、修羅場になっていくようなストーリー。
パートナーにスマホの通知を隠されたら、疑うのは浮気かなと思ったけど、家族になるといろんな秘密があるんだなと思いました。
秘密いっぱいの登場人物に驚いている私も、スマホの通知や履歴は誰にも見せたくない派です。
悪い事ではなくても、知られたら相手を傷つけるかもしれないこと。自分のコンプレックスに関わること。
見られた時の説明が面倒なのと、相手にどう思われるかなという不安が、スマホを見られたくない理由かなと思います。
私の中で、無意識に秘密を増やしていたなと、思いました。
逆に、昔は絶対に言えないと思っていた秘密が、笑い話になっていることもあります。
もう1つ思ったのが、大切な人に話せることって、限られてるなということ。
時間的にも、自分の言葉で話せることって、実際に体験したことや考えたことの中の、本当に極一部だなと思います。
笑えるけど、笑い事にはできない。見終わった感想は、ため息をつくような気持ち。
面白かった。
おやすみなさい。