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Photo by
ekakinonakagawa
否定されるのが何よりも怖い
どうやらわたしは誰かに否定されるのが何よりも怖いらしい。
42歳で母親と会わなくなるまで、否定され続けた人生だった。
もちろん母親は否定しているつもりなんて毛頭ない。
わたしが傲慢な人間にならないように、わたしが誰かを不快にさせないように、わたしが恥をかかないように、先回りしてわたしを否定してくれたのだろう。
「もっと〜だったらいいのにね」
「あなたは〜でかわいそう」
これらは現状の否定に他ならない。
同情も心配も、渡された方にとってはぜんぶ否定なのだ。
こうやって生まれてからずっとじわじわと否定され続けてきた小さなわたしは、どうやら相当怒っている。
まだ否定するつもり!?
もうこれ以上否定しないで!!
また誰かに否定されてこれ以上傷つかないように、分厚い鎧を着込んでじぶんを守ってきた。いつも否定されないかビクビクしながら生きてきた。
だからわたしは不特定多数の人が矢を射ってくるSNSという戦場から小舟に乗りかえて、このnoteという離れ小島に避難してきたんだ。
有料という鍵をかけて、不用意に誰かに否定されないように厳重にじぶんを守ってきた。
ここは安心してわたしの想いを発信できる、わたしにとって安心安全で大切な場所だったのだ。
それなのに。
うれしいです!!!!