ポンコツのままで生きられる人生を設計する
きのうはturnで燃え尽きたため、きょうは朝から消し炭になっている。
きのうの幸福感の余韻がまだ続いていて朝からしあわせ。
ただ、からだが動かない。
いつものように二度寝してみたけどダメだった。
完全に低覚醒。ドーパミンが足りない。
ADHDグレーのわたしにはたまに起こるおなじみの無気力状態だ。
いや、たまにじゃないな。
低覚醒が通常で、覚醒しているときがほとんどない。
そんな低空飛行がデフォルトの毎日のなかで、突如として覚醒するときがある。
そのタイミングをここぞとばかりつかみ取り、溜まったタスクをこなしていく。まるでスターを手にしたマリオのように、無双状態で駆けぬける。それがわたしのスタイルだ。
わたしの人生はほとんど波がこない波乗りのようだ。
文章もいつでも書けるわけじゃない。
一日のなかで脳の神経がつながってドーパミンが放出された貴重な瞬間をつかみとってPCに向かう。その波がこなければ書けない。
そんなわたしはまいにち会社でやりたくもない仕事をこなすことはできない。地獄だ。眠いし飽きる。集中力が続かない。ミスを連発して周りに迷惑をかけてきた。
今まではそんなときカフェインの力を借りていた。カフェインで無理やり覚醒させるのだ。
でもカフェインはエネルギーの前借りなので、そのあとの取り立てがひどい。
覚醒しすぎて過集中になりすぎて、あとでゲッソリする。
もうそんな自転車操業みたいな生活は送りたくないんだよ。
そんなきょうは、たまたまこんな本を読んだ。
これはADHDを抱える人が社会生活に適応するための本だ。
たしかに普通に社会人としてうまくやっていこうとする人にとっては役に立つ本だと思う。
でもわたしはこの本を読んで強く思ったんだ。
わたしはもうがんばってじぶんを社会に合わせていくような、
そんな窮屈なことはしたくないんだよ。
そんなしんどい生き方はもうやめると決めたんだ。
いままでは社会のあり方にわたしのほうが合わせていた。
これからはわたしのペースに現実のほうを合わせていく。
幸いわたしには遺族年金があって、足りない分はこうしてnoteで補填していければ、それは可能になる。
覚醒してドーパミンが溢れた日は溜まったタスクをこなして、低覚醒でやる気が出ない日はこうして消し炭のままで一日を過ごす。
そんなじぶんの特性を認めてどこまでも許していく。
これからわたしがやりたいのはそういうことだ。
じぶんに鞭を打たない。
柔らかくて温かい毛布にくるまって、いつでも安心していられる毎日をじぶんで作っていくんだ。
ちなみにわたしがADHDの波を乗りこなすために気をつけていることはこちらに書いてある。わたしと似た特性を持った人は参考になると思うのでぜひ読んでみてほしい。
↓
そしてけっきょくのところ、どんな特性があったとしても、わたしたちに必要なのは「安心感」だということ。
こちらもぜひ合わせて読んでみてください。↓
うれしいです!!!!