「あの人を救いたい」は共依存のフラグ
誰かを救いたいと思っているときは、100パーセントその人に共依存してる。
もうこれは自信をもって言える。
なぜならわたしが散々やってきたことだから。
わたしは数ヶ月前、数回会っただけの見ず知らずのおっさんに猛烈に恋焦がれていた。
「他人を救うことはできないと身に沁みて分かっているのに、なんでこんなにあの人を救いたいと思ってしまうのだろう?これがわたしに使命なのかしら?」
なんて悲劇のヒロインばりに悲嘆に暮れていたけれど、何のことはない、わたしはその人にどっぷり共依存していたんだ。
こんなのおかしいって分かっているのに、どうにも止められなくて脳みそが大暴走していた。
突如降ってわいたこの強烈な執着心に身を焦がして、それを恋だと勘違いしていた。
共依存の世界から脱出したら、一気に夢から醒めた。
あぁ、あの人は好きであの不幸を演じてるんだ。むしろ楽しんでやってるんだ。わたしが救う必要なんてどこにもなかったんだ。
そう唐突に分かったんだ。
うれしいです!!!!