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共感と共依存の違いについて

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「共感」と「共依存」

一見よく似ているし、勘違いしている人も多い。

でもこの二つは実は天と地ほど違うことなんだよね。

きょうはわたしなりの「共感」と「共依存」の違いを説明してみるね。


まず「共依存」について


「共依存」とは一言で言えば、自分を失っている状態。
過度に相手のお世話をしたり、他人の問題を解決することに必死になって自分が置いてけぼりになっている。自分がどうしたいかよりも他人のニーズを満たすことを優先させている状態のことだ。

わたしもこれをずっとやっていた。
夫の依存症を治そう、むすこの不登校をどうにかしようと、他人の問題解決に一生懸命になって長いあいだ自分を失っていた。あたまの中のほとんどが他人の問題でいっぱいになっていた。自分のことなんてほとんど考えていなかった。

わたしは共依存家庭で育ったから、他人の問題を放置して自分の希望を優先させることは悪いことだと思っていた。自分を優先させることに強い罪悪感を抱いていた。

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うれしいです!!!!