軽井沢高原教会のメッセージ
私は通勤で総武線を使用している。電車の中にはいろんな広告や雑誌の見出しがあるけれど、つい探してしまうのが、軽井沢高原教会の広告だ。
大学時代の先輩が確かここで挙式したことを聞いた事がある。しかし、自分はキリスト教徒でもなく、さらに結婚とは遠いところにいるせいか、教会は縁遠い場所だった。
ただし、初めて軽井沢高原教会のコピーをみた時は、思わず釘付けになった。基本的に恋愛関連の言葉が多いのだけど、日常の普遍的な悩みに対するものもあり、恋をしていなくても個人的には刺さる。
例えば下記の言葉。
本気になれたことが、
いちばんの結果です。
叶わない夢や、届かない恋。
何も手に残らなかったと
苦しんだり、虚しさでいっぱいになることもあるでしょう。
でも夢中になれた時間は、どんな結果よりもあなたの財産。
その経験は、もっと大きな未来を手にする力になるはずです。
本文を読めばわかるけど、失恋だけでなく、夢といった事も書かれている。受験とかそういうものにも通じる気がするのは私だけだろうか?
気になって歴史を調べてみると、信仰の場所というよりも、交流の場所としての機能が強いらしい。
今はコロナウィルスで大変なようだが、また皆が集える場所になるといいなあ、と思う。みんなが条件抜きで集える場所は今はなかなか確保できないから、早く事態が鎮静化して欲しい。