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keitauehara
「ちょうど良く暮らす、せまい家」
「ちょうど良く暮らす、せまい家」を読んだ。
著者は17平方メートルのワンルームで暮らす中で、ものを減らしたことで帰って自分がやりたいことに注力できるようになったという。
本によると、以前は職場から離れた広い家に住んでいたけれど、日々の生活を回すだけで精一杯となっていた。しかし、通勤時間を減らそうと都内で部屋を探すも、家賃を考えると、ワンルームになってしまう。
しかし、引越しの際にものを減らしたことで、家事にかかる時間が減ったため、かえって生活しやすくなったそうだ。
私の年代(40代)だとどうしても、家族持ちが多いので、一人暮らしをしている人もグッと減る。そのため家族持ちに最適化された情報しか周りになくて、ちょっと困っていた。
でもこの著者のように、狭さを生かして、自分にとって大切なものを見極め、やりたいことをやることは、とても良いことだと思う。
今自分は、本の中でも紹介されていたproject333を試している。(project333は別の書籍で詳しく書かれているので、興味のある方は、そちらも参照して欲しい。)
今は33個に絞りきれず、40個を少し超えているけど、だいぶへたっているものもいくつかあるので、シーズンを終える頃には35個まで減らせる見込みだ。
小さな部屋で、少ないものを生かし切って暮らすことは、物を大切に使うということになる。そんなことをこの本は教えてくれる。