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2022を振り返る

今年も終わろうとしています。

振り返ればいろいろなことがありました。

3月に、大学院修了。1月と2月はそのための準備でした。
小学1年生から18年間、学校というものが私の生活の主軸でした。
勉強が人並み以上にできる、というのは私にとっては自慢でありアイデンティティの高い割合を占めていたもので、それなりに苦労もありつつ楽しい時間を過ごしていました。
それが終わった、というのは私にとってこの上なく大きな出来事です。

そしてそれからそれほどの時間を空けずして4月、就職というそれに優るとも劣らぬ大事件が起きました。

今までの気楽な学生時代とは違い、私は労働という災厄に見舞われました。
人生のうち、少なくない時間をそれなりのお金と社会的信用に変え、同時に生活の主軸は学校から会社に変わりました。
今までにない経験は私に大きな負荷をかけました。
一時精神的な不調が続いた時期もあります。
そして気付いたことは、私にはこの仕事は向いていない、ということでした。

そして12月、私は会社を離れることを決意しました。
来年の1月までは現職で働くことになりますが、その後のことは一つとして決まっておりません。
決まっているのは一つだけ、人生はきっともうしばらく続いていく、ということだけです。

私の今までの人生を振り返ったとき、きっと誰かの手本にはならないと思います。
私と同い年、ないし年下の有名人や成功者は既に数えきれないほどいて、その誰と比較してもただ惨めな気持ちになるだけです。
私は今まで何も成し遂げていないし、これから何かを成し遂げることもきっとありません。

ただもうすぐ四半世紀、私は私なりに生きてまいりました。
これからも、少なくとも私だけは幸せに生きていければな、という風に思っております。

2023年が、少なくとも私にとっては、できれば皆さんにとっても良い年になることを心より祈っております。

よいお年を。
来年も気が向いたら、よろしくお願いいたします。


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