![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95819857/rectangle_large_type_2_aea7871367698d6b6ddfa9b87b1f9bf8.png?width=1200)
転職4社_1社目_入社から半年の様子
◎住宅設備 製造業(社会人1年目〜6年目)
新卒で入った企業の入社6ヶ月までの話。
◎全社研修
私の同期は150名くらいおり、その全員が会社が運営する研修センターに泊まり、約1ヶ月間行動を共にした。
グループ単位にまとめられて、全新入社員が集まりビジネスマナー、ディスカッションなどの基本的なものを行う。
最終的には指定された全国の事業所にグループ単位で1週間派遣される。
ディスカッションについて、今でもそのスタンスだが、基本的は喋らず議論が変な方向に行ったり、煮詰まっているときにボソッと喋るだけだった。
(今やファシリテートすることが多いので、このスタンスで打合せにあまり出れないのだが…)
また最終的に派遣された事業所では、グループのメンバーがさらに個人単位に分割され、指示された部門で研修を行う。
私は成形品を扱う工程の担当になったが、FAが進んでいない工程で、金型から出てくる成形品を説明書と共にひたすら袋詰めしていた。
作業を教えてくれたおじさんは優しかった。
◎正式配属
事業所での研修が終わり正式配属。
私は総合職の開発での採用されたが、社内でも特殊である工場の中にある開発部に配属された。同期は私以外にもう1人だけだった。
配属後は工場の各部門に定期的に派遣され研修を受けた。
1番長かったのが3週間の製造研修。
工場の床拭き(全面)、ラインテープの張り替え、工程の寸法測定、電装品への簡単な手加工、目視検査…
常に定時帰りだったが、製造研修はものすごくしんどかった。
毎日行っていた床拭きとラインテープの張り替えが体力、精神共に特にキツかった。
どれくらいの面積を拭いただろうか…
今でも一緒に配属された同期と当時の話になるのだが、辞めさせるためにやらせてたのか?と盛り上がる。
まぁ…その同期も今は転職3社目だが…。
結果2人とも辞めました。
この研修のせいではないけど。
◎新卒1年目の課題
開発以外の研修は5月で終え、6月からは開発業務に移行する。
主な業務は先輩社員の手伝いと、
成果発表会用の課題推進。
成果発表会は技術系新卒のみ配属10ヶ月後に成果発表をする。
なので、基本は課題をする。
私は電装品の電気火災の延焼を防ぐ部材選定を課題にされ、ひたすら電気基板を燃やしまくった。
その結果を発表資料にまとめるのだが、
修士のときから私は発表資料を作るのが得意だった。だから成果発表会の資料も凝りまくった。
その発表がどう評価されてたのか、全く記憶にない。
ただ、同期の女子から「あんな図を描けるのは相当時間かけないと無理だと私の先輩が言ってたよ」っと他人を使って暗に「暇やな」っとディスられたのは覚えている。
まぁ…そのすぐ後には同期もその先輩すらも超えるくらい仕事をしているワケだが。
◎まとめ
新卒入社の6ヶ月など、成果も上げられずこんなものでしょう。っと思います。
私の部署は社内でも不夜城と揶揄される部署でしたが、1年目はほぼ定時帰りで19時くらいが最長でした。
けれど、2年目の4月1日になった途端、0時30分に帰宅しました。本当です。
次の日に勤怠管理をしている課長→主任に対して私の小言が言われていましたが、小言で終わり、その日も日を跨ぎました。
それ以降、定時が22時と化し、最長3時(夜中の)までいるようなことになるとは思いませんでした。
同僚には恵まれましたが、入社2〜5年目くらいまでの勤務時間は凄まじかったです。
この時に学んだことの貯金で今も生きてると言っても過言ではありません。
↑2社目の話を更新しました。