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職場の人間関係で悩むのってバカらしい【雑記】

 仕事で、初対面の人や目上の人と話すときにどうしても緊張してしまう。「もし気分を損ねてしまったらどうしよう」と考えると逃げ出したい気持ちになる。気分を損ねてしまうくらいなら、喋らないほうがマシと思って、喋らないこともしばしばある。

 自分は一生この考えなのだろうか?生きていくためには、これから約40年間働かなければいけない。その間、ずっとこんなことで嫌な気持ちになり続けるのは、どうにもバカらしい。30歳を超えると性格は変わりづらくなる、という話を聞いたことがあるのでアラサーに差し掛かった今、改めて考えてみたい。

 そもそも、何故初対面の人や目上の人と話すときに緊張してしまうのだろうか。僕の場合、話す前は大抵「気分を損ねたらどうしよう」とか「嫌われたらどうしよう」と考えている。嫌われたり、恥を掻くことに対して強い恐怖を持っているみたいだ。

 でも、冷静に考えてみると仕事先の人に嫌われたところで、何か損をするのだろうか?勿論、相手の気分を損ねれば仕事に支障をきたす可能性はある。最悪の場合は、仕事をクビになることも考えられる。ただ、僕の場合は、仕事をクビになったところであまり関係がない。

 なぜなら、自分は正社員ではない。あくまでパートという立場である。別にクビになったところで次の仕事を探せばいいだけだ。そもそも、クビになったところで半年くらいは暮らせるだけの蓄えもある。払わなければならない、奨学金の類も特にない。

 こうなってくると自分はいったい何に怯えていたのだろう。仕事先の人に嫌われたところで、別に死ぬわけでもないのに。嫌われれて、職場での立場は悪くなることは少し怖いがいつでも辞める覚悟があれば、大きな問題ではない。

 仕事先の人間関係に依存しなければ、嫌われることなどなんの問題にもならない。それなのに、必要以上に対人関係を怖がるのは時間の無駄だ。深い人間関係を構築したければ、仕事以外で探せばいい。

 と、ここまで色々と考えた結果、どうやら初対面の人や目上の人に怯える必要はなさそうだ。とはいえ、今日から急激に自分の態度を変えるのは難しい。頭では怯える必要はない、と分かっていても緊張してしまう。ただ、以前とは違って自分の中に納得のできる理論が構築されたので、行動は変えやすくなったように思う。

 いつの日か、初対面の人や目上の人に緊張することが無くなれば、また文章にして報告したい。逆に何も変わらなかっとしたら、それはそれで何が悪かったのかもう一度分析してみよう。

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