疲労感を解消したいなら僧帽筋をほぐせ(ビタミンB群摂取もいいらしいが即効性はない)
朝起きたら出るため息。
今日もだるいわ、そこから始まる一日はかなりしんどい。
このしんどささえなければ、もう少しできること増えるのかな。
きっかけはこれ。
この記事は「疲れた」が口癖の自分が、
「なんかちょっと調子よい!」
となるためにやったことを記録するものである。
そもそも疲労感ってどんな感じ?
自分自身はあたりまえのように「疲れた」の一言で表現していた心身の状態って本当に「疲労」なのかしら?
と、疑問を抱いたところから話は始まる。
わたしの「疲れた」が旦那に伝わってない感じがしたからだ。
わたしの「疲れた」が一体どんな状態なのか、具体的に表現してみる。
・体がだるい、重い
・やる気がでない
・ため息がでる(呼吸が浅い)
・立つ度に立ちくらみがする
・立っていられない
・座ったら目を開けていられないほど眠い
・暗い気持ちになる
・仕事と家事だけで一日が終わる(他に何もできない)
こんな感じ。
これが毎日続くのは結構しんどい。
疲労感と言ったり、倦怠感と言ったり…。
厳密にはちがいがあるらしいけど、要は「辛い」のである。
「疲労感・解消」で検索したら出てくる結果は「それじゃない感」
まずお伝えしたいのが、
このキーワードで検索しても求めている答えにはたどり着けなかったこと。
大体が、睡眠と結びつけるものや鬱との関連性から病院行けってもの、
あるいは栄養をしっかり摂って運動しろ、という当たり前のことしか書いてない。
ちがう。
パッとページを開いた時に、
「これやれ!」
って言って欲しい。
代わりに言います。
とりあえず疲労感を解消したいなら僧帽筋をほぐせ
色々しらべて実践してたどり着いた最適解はこれ。
「僧帽筋をほぐせ」
マッサージなどではなく、しっかり動かしてストレッチした方が良さそう。
僧帽筋というのは、この部分。
オレンジ色のめっちゃ広範囲のところがすべて僧帽筋。
これが、上部・中部・下部の三つに分けられる。
いわゆる肩甲骨周辺である。
肩の凝りを感じて、僧帽筋上部を自分でもみもみすることはあるけど
正直あんまり解消されない…。
それもそのはず、僧帽筋は中部・下部もほぐさなきゃいけないらしい。
僧帽筋が凝り固まると、血流が滞ったり老廃物が溜まったりして疲労の原因となるそう。
これらをしっかりと流していくためには、僧帽筋をほぐすのが正解。
ほんとかよ。
いつも「疲れた」が口癖のわたくし。
そんな簡単なことで!と疑心を抱く。
ということで実際にやってみることにしました。
とりあえず寝ながらできるやつやったら効果あった
疲れたーとベッドに入ってすぐに寝られないタイプの人間ならわかると思うけど、この答えに行きついたのはベッドの中。
眠れない夜に、なんとかこの疲労を解消できる術はないかと模索。
YouTubeで動画をさがすと、僧帽筋関連のものがたくさん!
しかしどれもアクティブというか、これから寝ますよって人にはやりにくいものばかり。
僧帽筋というワードは入っていないが、
肩甲骨周りをゆるめることができたらそれは同じこと!と思ってこの動画を真似してみました。
ちなみにこういう寝ながらできる!
っていう大体のものは、寝ながらやるのも面倒です。
まず枕と布団をどかさなきゃ可動できないことがほとんどだし、
そもそも寝ながらスマホで動画を見ることが難しい。
めんどくさ…
と、やらない時の方が多い。
しかし今回は挑戦しました。えらい。
めんどくせーと思いながらも最後までやりました。
動画を止めながらじゃないとできないので15分くらいかかりますが、眠れない夜にはちょうどよい。
いつもの枕だと頭しか支えられないからあまり意味ない気がしたので、
枕を縦にして頭・肩・肩甲骨全てを支える姿勢で寝てみました。
この部分はオリジナル。
翌日9:28
猫に起こされる。
目を開けると、いつもとちがう感覚。
なんか!軽い!!!
すぐに起き上がって活動できるほどの爽快感!
ほんとかよ!
実践後のいくつかの効果
まず肩回りが軽い。
そして、呼吸ができる。苦しさがない。
やる気がある。
やる気があるのでこんなもの書いている。すごい。
いつもなら、辛い・苦しい・眠いという状態でパソコンに向かって
頭ボーっとしながら何するんだっけ?という効率の悪さ。
お腹もすいているし、食事も摂れそう。(いつも食事すらめんどう)
ということで、僧帽筋ほぐしが正解でした。
この状態を維持した方が良いと思い、別の僧帽筋ストレッチ動画に挑戦。
しかし!
これはちょっと自分に合わなかった。
僧帽筋もほぐせるけど他の部分にも負担がかかる、つらい。
良くない。
自分にとっては、ヨガやストレッチという本当に「ほぐす」ことを目的とした気持ちの良いものが合っていると思いました。
動画の好みは人それぞれ。
疲労解消には結局「運動」と「食事」よ
結局は日ごろの運動や食事の習慣が疲労の蓄積に影響するのでしょうね。
家から一歩も出ない生活をしている自分のような人間は、やはり疲れやすいと思う。
運動習慣があればまずこの問題に直面しないのでしょう。
ちなみに、僧帽筋にたどり着く前には
「疲労感の解消にはビタミンB群を摂れ!」というものがあって、それも実践済み。
これは、即効性がなかった。
そもそもビタミンB群とは?
ビタミンB群を含む食材とは?
効率的にビタミンB群を摂取できる献立・レシピは?
色々時間を費やして調べた分、非常に手間がかかる。
しかし見合った効果はなかった。
B群は単一で摂っても効果が薄く、それぞれの相互作用が要となるので
まんべんなくしっかり摂らなければいけないらしい。
現代人にとってそれがどれほど大変なことか。
あさりにたくさん含まれているらしいけど、あさりってなかなか買わない。
缶詰でいいの?っていう疑問の答えにはたどり着けていないし。
食材買って、水溶性ビタミンは水に溶けるから云々なんて考えてたらもうやってられない。
なぜか家にビタミンB群のサプリがあったので、一応考えて作った夕飯とサプリを摂取したけど、翌日の疲労感は相変わらずで劇的な効果はなかった。
そう、われわれは「即効性」を求めているのである。
しかしビタミンB群が大切なことはわかったので、Amazonでフルーツ酵素青汁を購入。
めんどうなので効率的に摂れそうな青汁を試してみることにした。
これはこれからの挑戦。
即効性なら「チョコラBBハイパー」ただし継続はダメ
若い時は、栄養ドリンクやエナジードリンク的なものでその場を凌いだこと数知れず。
デスクに並ぶメガシャキの空き缶。
怒られたこともしばしば。
今の自分がこういうものに頼らない理由は一つ。
入院したから。
飲み過ぎダメ、ぜったい。
ちなみにメガシャキのカフェイン含有量が異常なのでマジで気を付けてください。
どうしても今日の疲労感を今すぐどうにかしたい!という時は
チョコラBBハイパーがおすすめ。
これは即効性がある。お値段300円前後。
ただしやはりこういうものは継続して飲んではいけない。
鬱の時はそんなことすらできないのを知っている
慢性的な疲労感は症状として捉えられ、
うつ病などの精神的疾患や慢性疲労症候群といわれる病気である可能性もあるらしい。
しらべると、これらに関する記事も上位表示されるため
もしかしたら
「あら、わたし鬱なのかしら?」
となることもあると思う。
そんな時は僧帽筋をほぐしてみて。
ビタミンB群を摂ってみて。
良くならないならなにか病気かもしれない。
先にやれることはある。
自分がこの「病気かも」を排除できたのは、既に鬱を経験しているからだ。
鬱の時はなにもできない。
医者がやれって言ったことは大体できない。
・毎朝同じ時間に起きろ
・太陽の光を浴びろ
・夕方16時ごろに散歩しろ
・寝る1~2時間前に風呂に入れ
・気持ちと行動の記録をつけろ
・スマホを触るな
・薬をちゃんと飲め
こういうことを言われるが、無理。鬱には無理よ。転がるしかない。
ネットの記事にも鬱や慢性疲労症候群の治療法は
認知行動療法や生活習慣の改善、投薬という大体3つの方法に限られていて
何も参考にならない、自分でできることはほとんどない。
鬱の時に生活習慣の改善なんてできるわけない。
つまり、鬱の時は
僧帽筋を自分でほぐしたり、ビタミンB群をたくさん摂取できる献立を考えたりなんて
絶対できません。まじで。
それができるか、できないかは一つの指標になるのかも。
以上。