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【好きな映画】「サボテンブラザーズ」
はい、わたしの好きな映画を備忘録がてら共有するシリーズです。
今回は勘違いアクションコメディの金字塔「Three Amigos(サボテンブラザーズ)」です。
20世紀初頭のハリウッドが舞台です。
ラッキー(スティーブ・マーティン)、ダスティ(チェビー・チェイス)、ネッド(マーチン・ショート)の三人は、「スリー・アミーゴス」という映画でヒーロー役をつとめている俳優なのですが、ギャラ交渉に失敗し解雇。
途方に暮れていた三人へ、メキシコからある電報が届きます。
三人はそれを映画の依頼かと勘違いしてメキシコに向かうのですが、しかし、その内容は実のところ……、といった感じで物語ははじまります。
わたしが好きな「勘違いで巻き込まれちゃう主人公映画(?)」の傑作のひとつです。過去には、ギャラクシークエストやパラドールにかかる月などをご紹介しました。
まあぶっちゃけ、三人は映画出演のつもりだったのだけれど、本物のメキシカン盗賊を退治させられるハメになるという感じです。
内容はもうハチャメチャにおもしろく、各場面を脳裏に浮かべるだけで思い出し笑いをしてしまう傑作アクションコメディです。
特に主人公格のひとり、「ラッキー」役のスティーブ・マーティンが、さすがの演技で素晴らしいです。
好きなエピソードは「透明の剣士」のシーンで、トートロジー極まれりな表現は想像のナナメ上を行っておりました。気絶しそうになりました。
そうはいっても主人公たちのヒロイックな思想・姿には非常に胸を打たれるシーンもあり、単なるコメディでまとめられないあじわいも絶妙です。
未見ならば、即ご覧ください。人生の大きな糧になります。
ご安心して身をゆだねてくださいませ!
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