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アフラックのCMを見て。


私には、89歳の認知症の父と85歳のパーキンソン病の母が居ます。
このぐらいの年齢になると、動くのも大変のようで
介護が大変になる一方です。
病院の付き添い、送り迎え、薬の管理に始まり、
着替えや食事の世話など
日常生活に至る様々な雑事に追われる日々を送っています。

だからでしょうか。
このCⅯを見たとき、身につまされる思いになりました。



🦢 アフラックのCM



介護状態の父をマッサージする母親(娘)。
立ち上がるのを手助けする孫。
まだ元気だった頃の回想シーン。

束ねた新聞紙を持ち上げた時、
何かの拍子で床に落っことしてしまう母親。
その時、
75歳以上の4.5人に1人が介護を受ける時代
と書かれた記事に目が止まり、

「お母さん、おじいちゃんの介護してて思ったの」
「自分の時どうなるのかなって」

夕方、父の車椅子を押している孫と並んで歩く母親。
心の中で
「長生きはしたいけど、真司の重荷になるのは…」
つぶやいていると、
まるでその声が聞こえていたかのように、
ボソッと
「俺は嬉しいよ」
「長生きしてくれた方が」と話し出す。
そんな息子の言葉を聞いて、嬉しさや頼もしさを感じつつ。。。。






困ったとき、辛い時、

何も聞かずに

いつだって

そっと手を差し伸べてくれた両親

本当にありがたい存在。

長生きしてもらいたい。

幸せな人生だったと思ってもらいたい。





その気持ちに偽りはないけれど。。。

覚悟はしていたけれど。。。

両親に手がかかりだしたのは事実。

そして、
それを自分に置き換えたとき。

あと何年生きるか分からないけれど。。
娘には大変な思いをさせたくないと考えています。




生きるって大変だ。



こう書いてしまうと、
すごく大変な状況と思われがちですが
私は恵まれていて、
一人で、両親の面倒を見ているわけではありません。
認知症の父には、パーキンソン病の
パーキンソン病の母には、認知症の
何とかやっているのです。
家族というのは、ホントありがたいです。



#おじいちゃんおばあちゃんへ

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。



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ドンマイ

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