音楽雑談 ～ラジオとELOとPUFFYとビートルズ～

だいぶ涼しくなってきましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。ぐっでぃテレビのモーリーです。

天気も良くとっても気持ちの良い気候が続いておりますが、私の方が相変わらず撮影・制作続きでちょっぴりお疲れモードです。とか言いながらもスタッフみんなと楽しくワイワイ言いながら映像制作が出来ている毎日を忙しいながらも楽しく過ごしております。

さてこんな忙しい毎日の中で私の癒しといえばやっぱり音楽。今回のnoteでも音楽雑談で楽しく綴っていきたいと思います。

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以前noteでも綴ったのですが私は若い頃からラジオが好きで、今でも仕事の移動中などにはよくラジオを聴いています。ラジオでも好きな番組というのが複数あり、月曜日の何時からは○○を聴いて、火曜日は何時から○○を聴いて・・・といったように好きな番組を欠かさず聴いておりました。

今の若い方からすると驚かれてるかもしれませんが、大好きな番組は120分テープを買ってきてタイマー録音して何度も聴くといったこともしてました。（これをエアーチェックっていうんですよ～若い方（笑））

当時まだネットも普及していなかったので、音楽を知る方法というと、ラジオか雑誌。ちょっとコアな番組になるとラジオではCD化されていないレコードの音源などもかかるので、エアーチェックは欠かせませんでした。

今もやっている山下達郎さんのサンデー・ソング・ブックなんかもまだ未開拓な音楽情報を知る貴重な番組の一つです。

サンデー・ソングブック｜山下達郎 OFFICIAL SITE

子どものころからずっと聞き続けている番組。私の音楽ライフの隣にはいつもサンデー・ソング・ブックがあったんじゃないかってくらいいつもそばにいる感じです。かれこれ30年ほど聴き続けています。あの頃、達郎さんも私も若かった（笑）

他にも子どものころ、ポップスグラフティという夕方の4時くらいから6時くらいまで放送していたオールディーズ番組も良く聴いていました。ラジオDJは萩原健太さんです。

ちなみに萩原健太さんとはブライアンウィルソンのライブと、ビーチボーイズのライブで2度お会いしたことがあります。

ラッキーなことに2度ともお話をさせて頂くことが出来たのですが、とっても気さくライブのちょっとした裏話など貴重な話もして頂き、私にとってめちゃくちゃいい思い出になっています。

なお萩原健太さんがDJをされていたポップスグラフティで私はエレクトリック・ライト・オーケストラ（ELO）の存在を知りドはまりしました。

私にとってELOと言えばこの曲「Shine A Little Love」。ELOのディスコテイストがちりばめられたキラキラロックが大好きなんです。

その後、ドラマ「電車男」の主題歌に「Twilight」が使われたときは超嬉しかったです。これでカーペンターズやビージーズに引き続き、ELOの注目度がぐんっと上がるのかと思われましたが、残念ながらそこまで大盛り上がりにはなりませんでした。

この曲もELOらしいキラキラ感満載のロックナンバー。もし自分が音楽プロデューサーならELO的な音作りをしたいなぁなんて妄想しながらいつも聴いています。

奥田民生さんもELOの音作りをしたかったのかなぁと思う曲がこの曲。PUFFYの「アジアの純真」です。

「Shine A Little Love」「Twilight」とELOの曲を曲を聴いた流れで「アジアの純真」を聴いてみてください。民生さんもきっとELOを意識したんじゃないかなぁって思うくらいELO感満載のアレンジです。

当時は民生さんと言えばビートルズテイストで有名でしたが、ELOも大好きだったんでしょうね。ちなみにELOのジェフ・リンはビートルズのアンソロジープロジェクトでプロデューサーを務めました。ジェフ・リンは「一人ビートルズ」って言われているくらいビートルズフリークとして有名です。

90年代にポール・ジョージ・リンゴの三人がジョンの未発表音源を使って新たにレコーディングしたのがこの「Free as a bird」。

当時憧れのビートルズの新譜を聴けるということでかなりワクワクドキドキしたことを昨日のことのように覚えています。ビートルズの3人と共にプロデュースしたのがジェフ・リン。いい感じでビートルズサウンドになっています。

ちなみにジェフ・リンは80年代にジョージ・ハリスン、ボブ・ディラン、トム・ペティそしてロイ・オービソンと共に自分たちの名前を隠した覆面バンド「トラヴェリング・ウィルベリーズ」を結成しています。ジョージとはその頃から友だちだったんでしょうね。

その時の曲がこちらの「Handle With Care」。

5人の個性がいい感じでミックスされた超いい曲です。個人的にはロイ・オービソンが「I'm so tired of being lonely～」って歌い始めるところが超好きです。

友だちが集まって、肩の力を抜いてラフなノリで音楽を楽しんでる感じがなんだかいいなぁって思いながらいつもこの曲を楽しんでます。

やっぱり音楽っていいなぁ。うまく表現できないけど、子どもの頃、友達と無意味にふざけ合いながらじゃれあっていたように言葉でなくフィーリングで気持ちが通じ合える感じも音楽の、そしてバンドの醍醐味ですね。

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いかがだったでしょうか。今回も楽しく音楽雑談をしてみました。ラジオの思い出について雑談してみようかと思って書き始めたのですが結局、ELOにからビートルズにいって最終的に音楽やバンドの醍醐味をしみじみと感じるお話になりました。

あぁ久しぶりに昔の仲間とバンドで音を通じて気持ちだけでもタイムスリップしたいなぁなんて思った週末の夕方でした。それでは皆さん良い週末をお過ごしください。