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学生時代におすすめの旅先とは?〜インドで「経験投資の旅」をしよう!
学生のあなたに。楽しい旅、美味しいものを食べたり、スポーツを見たり、美術館に行ったり。そういう旅も素敵だけど、社会に出てから「学生のうちにやっておけばよかった〜!」と後悔しないように、一度はやってみてほしい旅。
それは「経験投資」になる旅。その行き先としてオススメなのが、インドです。
経験投資の旅って、なに?
「将来に向けた「投資」になるような「経験」をする旅。
自分の【軸】や【価値観】を固めるための経験を得る旅」
これです。英語を勉強するための短期留学でもないし、手元資金を増やすためにカジノに行くことでもありません。
これから社会に出て働くと、長期間、旅に行く時間は取れなくなります。そして、仕事を通じて、上司や先輩、同僚と接していると、あれそういうふうに考えるの?って価値観が揺らいでくる。けれど、仕事はたくさんあって、毎日くたくたで眠る。そうすると、「自分は何をしたいんだろう?」「何が好きだったんだろう?」と内省化する時間はほとんどありません。
5年後の自分が、「わたし何がしたかったんだっけ」とつぶやいて、ため息をつきながら眠る・・・。そうなる前に自分の価値観や軸を固める旅をしてみませんか。
旅で得られる経験
旅に出て得られる経験は、例えばこういうことです。
「これ好きだな」「これってあんまり好きじゃないな」と感じる
そのことが、その後の人生で判断に迷った時に、私はこういう方が好き、と選ぶ指針になる
「こんなしんどい経験を乗り越えられる自分」「こんな状況でちゃんと判断して動ける自分」という自信になる
こんな旅をしてきた、という飛び抜けた経験を、人に話すことができ、コミュニケーションツールとなる
旅で得た経験は、指針やコミュニケーションツールとして、このあとの人生をずっと、5年後も、10年後も20年後も、あなた自身を支えてくれる大きな基盤となってくれます。それはあたかも、投資したものが長い時間をかけて回収されていくことに近いのです。
じゃあ、どういう国にいけばいいの?→インドがおすすめ!
オススメはインド。その理由は2つ。
ひとつめ。五感をフル活用させてくれること。
インドの空港を降りてすぐに感じる、むっとする暑さ。赤道に近い国特有の、肌に痛みを伴うような太陽の苛烈さ。行き交う人々の大声、鮮やかな服の色。朝靄の中に漂うチャイの匂い。口に含むカレーの香辛料の辛さ。それは、ハッと目が覚めるほどの「生きている実感」を与えてくれるはず。
ふたつめ。いい意味で、価値観を揺さぶってくる体験を突きつけてくること。
インドの価値観は、日本の価値観とは大きく異なることがあります。例えば、日本のように日常で「死」はタブーではなく、むしろ溶け込んでいます。インドのガンジス川では、人々が人が亡くなって火葬した遺灰を流します。 ヒンドゥー教では、そうすることによって、苦しい輪廻を繰り返すことなく、悟りの境地に達すると考えられているからです。
その川に体をひたして、朝に夕に、沐浴をする。そこで採れた魚を食べる。食材や食器のを洗う。わたし個人は、そこで強い違和感がありました。でもその違和感こそが、逆説的に「わたしはこういうことが好きで、これが自分の価値観で譲れない軸なんだな」と気づかせてくれるきっかけになりました。
まとめ
違和感が形作る、自分の輪郭や自分軸。普段日本ではできない、180度違った経験をインドでの旅を通じて、「自分は何が好きか?」「何をしたいのか?」を考えてみませんか。その経験は、学生のいま、まっさらな自分のままでしか経験できないこと。そして、その経験は、この先何十年も、あなたを支える価値観の軸として、あなた自身への投資になっていくはずです。