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命果てるまで

天気はいいのに風が強い日
僕は敢えて歩いて行く
山のてっぺんに続く坂道
僕は君を連れて行く
僕だけの秘密の場所

どうでもいいのによく笑う
僕はそこで恋する
木漏れ日の中に住む神様
願う僕らをまた笑う
あの上に何かある
心に決めてる、信じてる


大きな気持ちも 小さな気持ちも
僕の持ってる力に敵わない
あの花が散る前に
坂を登りきる前に

あの雲の形は何かに
僕の好きな君に似てる
寝転がっても服は汚れない
澄んだ瞳が洗い流す
そこだけに生きている
僕らは目を覚ます

大きな悩みも 小さな憎しみも
それ以上の力で真っ白になる
☆repeat
日が沈む前に
命果てるまでに

1998年/2ndアルバム「Second Break!」収録


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