知られないと始まらない！稼働率を上げる方法③

稼働率を上げるシリーズ第3弾。それは介護業界の勉強会に参加することです。取引が始まる時というのは、会社同士がいきなり繋がるわけではなく、その会社に所属する人と人との繋がりから始まるのです。これは、介護業界に限らず、どのような業界でも同じことです。

勉強会で席が隣になったら、必ず名刺交換を行う。普通の業界なら当たり前の名刺交換ですが、介護業界では、スタッフの名刺を作っていないケースが多いですよね。名刺を作ることで、所属意識が高まるのです。一番簡単な方法です。
別に100枚まとめて業者に発注する必要はなくて、パソコンを使えば、10枚単位で簡単に名刺を作れるのです。これをやっていない事業所が本当に多い。そんな事業所に限って、人が集まらないと愚痴を言っています…。
スタッフの帰属意識を高めようとする努力もせずに、人が集まるはずがないのです。人が集まらないのは、必ず原因があるのです。そこに早く気がついて欲しいですね。そして、愚痴を言う前に、できる努力を、まずして欲しいと思います。

ちょっと話がそれてしまいましたが、とにかく、介護業界の人が集まる場に顔を出し、人と人との繋がりを作ること。
これが、事業所の紹介を引き寄せ、稼働率を上げる方法です。
繋がりができた時に、ようやく自分の事業所のPRをする機会が持てるのです。勉強会の場は、日常業務から離れているので、関心を引くことさえできれば、ゆっくり話を聞いてもらえます。
チャンスを有効に活かして、事業所のPRを、思う存分語ってください！
何度も言いますが、あなたの事業所が行っているサービスが、どんなに素晴らしくても、そのことを伝えることができなければ、存在しないのと同じですから。