ジャズ喫茶と書店持ち込み
久しぶりに、原点回帰。
今日の日記みたいなことでも書いておこうかな。
2ヶ月ぶりにドラムのレッスンに向かった。前回お休みしているので、必要以上に緊張しながらレッスン教室のチャイムを鳴らした。私って思っているより、緊張しいの、気遣い屋さんらしい。
ドラムのレッスンというのは、なかなか楽しいもので、音楽をやる上での気持ちの持ちようだったり、向き合い方だったりが知れる。どういう気持ちで叩いたらいいのか、どういう気持ちを乗せるのか、そういうのを今日は教わった。
その先生に、ドラムとの向き合い方だけじゃなく、良いジャズ喫茶も教わった。あの先生は大抵なんでも知っている。
ジャズ喫茶に向かう手前に、本日の本題である1003-センサン-という書店に自著の持ち込みをしていた。またもや緊張をしている。
初めましての状態で、1回目の来店で持ち込みをするのはどうなのか、買う額はこんなもんでいいのか?書店に並べてもらう審査にそこは関係ないか…、など思うことはさまざまだった。
緊張の自著持ち込みを終えて、ようやく喫茶店に向かった。ジャズ喫茶を知らない私には、新たな娯楽を見つける絶好のチャンスだった。
ウッドベースとバスドラムの心臓に響く感じ、こりゃライブだな〜とか、ドラムソロに殺気が感じられるな〜とか、完全にドラムソロに説教されているな…とか、、、音響機材にお金をかけると見えてくる世界が違うとは、おそらくこういうことを言うのだろう。
確かに情景や曲の色が見えてくるし、聴き方というのがうっすらと分かってくる。こういうのが音楽の向き合い方なのかな…とも思ったりしている。
喫茶店で本を読もうとして、先ほど自著持ち込みをさせてもらった1003-センサン-で買ってきた本でも読むか…と思って広げているが、音を聞きながら読むという訓練をしてこなかったから難しいらしく、どちらもやるというのができない。困ったものだ。
わたしってこんなに大きな音で音楽を聴いていいんだ、という発見もあった。音楽を聴く時には音量調節も大切とはよく言ったもので、小さすぎると良くないとも聞く。でも、自分が難聴になるのは嫌だ、イヤホンだって長時間しているし。難聴のリスクを背負いながら、大きな音で聴いた方が得られるものは大きく、その分喜びも大きい。
そろそろ私も何かを犠牲にしながら、何かを得る体験をするべきなのかもしれない。
1003-センサン-のInstagram
ジャズ喫茶jamjamのInstagram