インターンの話②
約2ヶ月間にわたる「課題解決型インターンシップ」に参加しました。
他大学の学生との交流や最終日のプレゼンテーションを経て、たくさんの良い刺激を得ることができました。
今回は、このインターンシップを通して私が学んだことや感じたことを紹介します。
「忙しい」で整う生活習慣
私は大学生になってから、かなり生活習慣が乱れていました。
(夜は朝方まで起きていて、朝はお昼頃に目を覚ますような典型的な大学生です)
高校生までは勉強・部活・遊びで毎日が忙しかった私にとって、この暇な日常は本当に辛いものでした。
だといっても、何もすることはないし、何がしたいかも分からない。
そんな風に自分を甘やかし続けて、気づけば大学生の最初の1年は終わっていました。
そして、2年生になった頃に「流石に私やばいんじゃ!?」と思い、手当たり次第にいろんな活動に参加しました。
今回のインターンもその活動の1つです。
このことにより、私の日常はかなり変化しました。
グッと忙しくなったことで、友達に「大丈夫?疲れた顔してるよ」と心配されることもありました。
だけど、私はこの忙しい生活が本当に楽しかったんです。
帰ったらやることを考えながら帰り道を歩いたり、
自分の時間をつくるために、無駄に携帯を触ったり、寝たりする時間を減らしたり、
頑張ってるからこそ美味しいものが食べたくなって、自炊をするようになったり、、、
この忙しい生活によって、無駄を減らし、質の良い食事と睡眠をとることができるようになりました。
また、「自分は頑張ってる!!」がモチベーションになって、自分磨きに力が入り、結果として自己肯定感が爆上がりしました。
私の役割は何?
このインターンシップの中で、「自分には何ができるのだろう?」とよく考えるようになりました。
私が所属していたコミュニティには3人の仲間とサポーターの大人の方が1人。
大学も学年も性別もバラバラで、初めて出会った時は誰も一言も喋ってません笑
「このコミュニティ大丈夫かな」と不安な状態で始まりました。
しかし、「せっかく縁があって出会ったのだから仲良くなりたい」と思って、私なりに2人をひっぱることに決め、じゃんじゃん絡むようにしました。
そのおかげか、私たちのコミュニティはかなり仲が良かったと思います。
(一緒にスタバを飲みに行ったり、ミーティングの後におしゃべりしたり)
だけど、1つ失敗したなと感じたこともありました。
それは、私が「リーダー」のようなポジションになってしまったことです。
なぜ「失敗」かというと、私にその自覚が芽生えていなかったからでした。
私は、「自分もみんなと一緒のラインで学びたい」という気持ちで参加したけど、2人は、「私から学ぶ」という気持ちに変化していたように思います。
これは、自惚れではなくて、私が思っていたよりも私のいる環境は恵まれていたからです。
このことに気づくのが遅すぎました。
もっと早く、気持ちを切り替えて「リーダーの役割」を果たしていたら、
もっと企業様の良さが伝わるプレゼンテーションができていたのだと思います。
今回のインターンで自分の役割は何なのかを自分で理解しておくのは重要だと感じました。
これからのなりたい私
約2ヶ月間にわたるインターンシップを終えて、自分の興味があること、苦手なことがぼんやりと分かったように思います。
私は、スライドを作ったり、文章を書くことに興味があって、進んでチームを引っ張っていくことは苦手。
(自分に自信がないから、選択に自信を持てないから。)
最後のプレゼンテーションで、他のコミュニティを見たとき、
「同世代でこんなにすごい人がいっぱいいるのか!」って驚きが隠せませんでした。
スライドの構成も、発表の仕方も、ちょっとした工夫もみんな違っていて、
私も、他の人と違うようなアイデアでみんなを驚かせたい!
って強く思ったし、何より自分だけの強みが欲しくなりました。
私のやりたいことって一体なんなのかな?
まだまだいろんな世界を見て、たくさんのことに手をつけていきたいし、
noteで文章を発信したり、動画編集したり、SNSの運用もやってみたい。
やりたいことがたくさんあってなりたい私がたくさんいる。
すごい幸せなことですね。
1年生の頃には考えられなかった将来のビジョンを少しでも明確にできてる。
本当にこのインターンに参加してよかったです。
すごく嬉しかったこと
インターンの最終プレゼンテーションが終わってから、
私はすぐにバイトに行ってしまったので他のコミュニティからの感想を聞けずにいました。
だけど、偶然バイト終わりに他コミュニティに出会った時、高校生ながら参加していた学生さんにとても嬉しい言葉をかけてもらいました。
(高校生でインターンって凄すぎる汗)
「福祉サービスのプレゼンとってもよかったです!もし、ボランティア(私たちのコミュニティの解決策)が実現したら、絶対に参加します!頑張ってください!」
本当に嬉しすぎました。(正直泣きそうなくらい笑)
あんなにたくさんのプレゼンの中で、福祉って聞いただけで内容が出てくるのもすごいって思ったし、何よりキラキラした目で言ってくれたことが嬉しかった。
あの子はお世辞でもなんでもなく、純粋な気持ちでその言葉を伝えてくれたんだろうな。
この一言だけで、私たちのコミュニティが2ヶ月間頑張ったことは報われたような気がします。
素敵な言葉をありがとう。
まとめ
このように、インターンで得たことはたくさんありました。
2ヶ月間って長いようであっという間だったな。
素敵な仲間と素敵な企業様に出会えて本当によかった。
こんな充実した夏休みを過ごすことができたのは間違いなくアトミカさんのおかげです。このような機会をつくっていただいて本当にありがとうございました!
また、お会いできたら嬉しいです。
ではでは〜