
【本要約】あがり症 対人恐怖症・赤面症の悩みをぐんぐん解消する!
1章 あがり症の人
◯他人の視線が怖くて何も出来なくなる
◯外出するのが毎日つらい
・人の集まりでは緊張してガチガチになる
・舞い上がって何を話しているか分からなくなる
・職場に行くのが悩みの種に
・外食が苦手
◯慢性的に悪化していくことが問題
・11〜15歳(小6 12〜13)の発症が最も多い
・きっかけー失敗体験
・意識する様になって悪くなっていく
○普通の人との違い
・普通の人ー場数を踏むと慣れていく
・社交不安の人ー何度やっても緊張感が消えない
→自律神経の反応の仕方が普通の人より激しい
◯社交不安に当てはまる人の特徴
・真面目
・完璧主義
・劣等感 自信がない
○男女比
・女性の方が1.5倍多い
→ 昔男性が狩りをしていた。不安を感じていては、狩りができない。生理的に男性は不安を感じにくい
女性は家で作業が中心。人付き合いについて気にする傾向あり、脳の構造上からも不安感じやすい
【感想】ーーーーーーーーーー
・社交不安の典型例に自分も当てはまっている。自分だけが特別なのではなく、似た人が一定数いる。
・場数を踏んでも緊張度は増していく。認知変えるか、薬使うという 何かの工夫が必要
・真面目、完璧主義、自信ない →まさに自分
・女性の方が多い?のは少し違和感
感覚的には、同数かそれ以上な気がする
ーーーーーーーーーーーーーーー
2章 どんな病気か
◯2タイプー 全般性、非全般性
・全般性
➖ほとんどの状況で不安や恐怖を感じる
➖重症
➖若い頃に発症しやすい
➖身内にいると発症しやすい
➖遺伝要因:不安を感じやすい
○様々な影響
・半数以上が生活に著しい影響
・学歴ー0.7年短い
・収入ー15%低い
○なぜ不安が収まらない
・不安は誰でも感じるが、色々な経験をしていく中で不安を感じなくなっていくのが普通
↕︎
・身体反応が出て、さらに不安が増していくという悪循環
感想ーーーーーーーーーーーー
・自分は全般性
・父親不安を感じやすい性格。兄には違うが、自分はそれを受け継いでる。 自分の子供にも遺伝すると考えると、不安は否めない
・年収低くなるのは共感。辛い部分
・身体反応が、社交不安を悪化させる大きな要因
ーーーーーーーーーーーーーー
3章 種類と症状
◯視線恐怖
・基本的な症状
◯発汗恐怖
・外出できなくなることも
◯震え、排尿
◯性格だと諦めないことが大事
・適切な治療で確実に治っていく
ーーーーーーーーーー
・性格だと諦めるな。病気だから治療すれば治る
・発汗と視線が自分の主な症状
ーーーーーーーーーー
4章 セロトニンとの関係
◯セロトニンが上手く働いていない
セロトニン:不安を抑える
◯分泌ー光+リズム運動
→散歩(歩くとこに集中する、他のことを考えていると脳への効果ない)
→毎日同じコースにして、歩くことに集中
・すぐに増えないーセロトニン神経構造が変化していくには約3ヶ月かかる
◯睡眠
・セロトニンの働きが悪い為、睡眠障害を持っている人が多い
・日中にセロトニンが活性→メラトニン(睡眠に必要なホルモン)が出る
→睡眠が取れていないと不安や鬱感も増し、さらに緊張する
ーーーーーーーーーーー
・規則正しい生活がセロトニンを活性化させ、不安を感じにくくする
・生活習慣整える努力もしよう
ーーーーーーーーーーー
5章 治療について
◯どうすれば不安を和らげられるか
①これまでの先入観を捨てる
②友達を持つことは難しくないと考える
③人と接することは楽しくて素晴らしいと思う様にする
→自分に言い聞かせる、楽しそうに会話している姿をイメージする
◯少しずつ克服する→必ず治る
①自分がどんなことに恐怖を感じ、何を克服したいか明確にする
②具体的な目標を立てる
③一歩ずつ階段を登る様に課題を実践していく

◯薬
SSRIーセロトニン働きをよくする
抗不安薬ー不安を和らげる(特定の場面で使用)
◯認知行動療法
・一般の人と違った「間違った認知」をしている
◯目標:回避行動を無くし、新しい行動パターンを
獲得する
ーーーーーーーーーーー
・スモールステップで治療していく
・薬の効果はあまり実感できてない。抗不安薬は効くが…
・認知変えるのが🔑 認知行動療法取り入れよう
・新しい行動パターンの獲得
ーーーーーーーーーーー
6章 必ず治る
◯あがり症は性格ではなく、病気→治療すれば治る
◯価値観を変える
・人と話すのは楽しい
・友達を持つのは素晴らしい
・社交を楽しむ自分をイメージ
◯成功体験が自信につながる
1.薬をしっかり飲み、規則正しい生活をする
2.生活の中でできることを増やしていき、成功体験を一つずつ重ねていく
◯一進一退しても絶望しない
・珍しいことでない
・無理せず、少しずつ挑戦していく
◯規則正しい生活を続けていけば病気は必ず克服できる
・セロトニン神経が活性化されると、不安が和らぎ社会不安の症状が改善される
さいごに
◯必ず治ると信じ、根気強く治療を続ける
◯回避行動が悪化させる
⇩
薬 ➕ 不安や恐怖に立ち向かっていくことが必要
ーーーーーーーーーー
・やることやれば、必ず治る
・PDCAサイクル
目標立てる→実行→評価→改善する
を回そう
これを何回かやれば、良くなってくはずだ
・希望持とう
ーーーーーーーーーー