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読書の勧め 「99円」で人生変わるかも
初めに
このNoteでは活字がどうしても苦手、本が好きになれないといった人が、本嫌いを克服し人生をより豊かにするための方法を紹介していきたいと思います。
僕自身、高校三年生の2月に大学受験を終えるまでは、本なんかまっったく読まない人種でした。そんな僕ですが医学部を志していた高校3年生の時、大学受験のセンター試験(今でいう共通テスト)の対策で苦手な国語をひたすらに解きまくっていました。そこでどうしても続きが気になる小説があって、受験が終わったら読んでみようと思い無事受験が終わった後、実際に読んでみました。
何年振りかに読んだ小説たちはどれも魅力的でした。答えがないものってこんなに面白いのか。世の中には、歴史上にはこんな文章が書ける天才がごろごろいるのか。と衝撃を受けました。特に記憶に残っているのは星新一さんの短編集で、桁外れの発想力、ストーリー力に言葉を失いました。
そこから、今まで全く本を読んでこなかった反動か、のめり込むように小説にハマっていき次第に小説だけでなくビジネス本や教養本にも手を出すようになっていきました。
自分は、「あれやっとけばよかったな」とか滅多に思わないタイプなのですが、唯一人生で思うことを挙げるとすれば、中高生の時間がある時に1ヶ月に1冊でも本を読んでおけばまた違う人生もあっただろうなと思います。
さて、話が少しそれましたが、そんな自分が本を普段あまり読まない人に向けておすすめすることがあります。ズバリ結論から言うと、
「Amazon kindle unlimited」を3ヶ月使え!!
です。ちなみにですが、本を普段から読んでいるという人にも、もちろんおすすめできます。自分もこのサブスクリプションを利用していて、多ければ月に数十冊読んでいます。
Amazon kindle unlimited とは?おすすめな理由
Amazon kindle unlimited は、月額980円で小説はもちろんビジネス書・漫画と豊富なジャンルを取り揃えています。
Amazonで売られている全ての電子書籍が和書100万冊、洋書600万冊に対し、『Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)』では和書12万冊、洋書120万冊が対象になっています。書籍のダウンロード方法や利用方法は通常のKindleと全く同じで、Kindle端末はもちろんスマホ・タブレット・PC(パソコン)でも使えます。スマホでも読めるのは空き時間にも気軽に読むことができるのでありがたいですね。
ちなみにAmazonのprime会員に該当する人は、prime readingというサービスで1000冊以上の本が読み放題対象になっています。値段は一旦置いておいてunlimitedの対象冊数とは比べるまでもないですね。
月額980円も払いたくない。その気持ちはすごくわかります。amazonは、そんな人が入りやすいようにハードルをぐっと下げてくれる、超お得なキャンペーンを開催しています。
現在「Kindle Unlimited プライムデー 3ヶ月99円で利用できるキャンペーン」が実施中のため、通常は1ヶ月980円なので3ヶ月で2,841円もお得になります。いつでも解約可能なので3ヶ月以内に解約すればたった99円で12万冊の和書が読み放題なんです。
苦手を克服する第一歩は、ハードルを下げること、食わず嫌いならぬ読まず嫌いをしないこと、にあります。安い古本でも一冊100円はするので、このkindle unlimited こそ、読書のハードルを最大限まで低くしてくれるサービスだと思います。
でも、そんな安いなら大した本は対象になっていないんでしょ?という人もいるかもしれません。
結論からいうとそんなことはないと思います。いわゆるベストセラー本であったり、話題の書籍も対象になっていたりします。ただ正直忙しい生活の合間を縫って読むことをおすすめできる本がたくさんあるかというと、正直そんなこともないです。
そこで、本を読むのが苦手な人、amazon unlimited readingを使ったことがない人に向けて、僕がおすすめできる本をランキング形式で発表したいと思います。読みたい本が見つからなければとりあえずこれを読んでみてください
Unlimited readingをおすすめする理由は値段以外にも、とりあえず少し読んでみたけど、面白くなかったので途中で読むのをやめて次に行く、という読み方をしても全く損しないというのもあります。普通に本を買ったらもったいなくて全部読まなきゃと思ってしまいますよね。「一冊読まなきゃいけない」と考えてしまうと読み始めるのが億劫になりがちです。極端な話「タイトルを見てとりあえずダウンロードしたけど目次でやめた」でも1円もかからないのです。
ちなみにこのキャンペーンはいつまでやるのか不明なので、思い立ったが吉日。この記事を読んだらすぐに登録だけでもしてしまいましょう。本好きになる必要はありません。悩んだ時、新しいことを始める時に本から効率よく情報を吸収し、自分の人生に生かすことができればそれでいいと思います。
読み方のコツ
読書嫌いの人におすすめの、本を読むときのコツや心構えについて触れたいと思います。おすすめの方法は、
1.興味を持った本の目次だけ見てみる。
2.面白そうだなと思った章、見出しに飛んでそこだけ目を通してみる
ここまで本にもよりますが5分もかからないと思います。これで面白かったらそのまま違う章を読んでもいいですし、違うなと思ったら読むのをやめてしまっていいんです。5分だけKindleアプリを開くだけだったらかなりハードルが下がりますよね。kindleのアプリは自分が普段使うデバイス全てにダウンロードしておきましょう。できるだけ取り掛かるまでの面倒臭さを減らすのがコツです。
ミステリーや純文学の本と違って、ビジネス本、教養本の類は、全て読む必要は全くありません。自分に役立ちそうなこと、興味があるところだけつまみ食いする方がむしろ効率的でいい場合もあるでしょう。面白い、全部読みたいと思った時だけ読めばいいと思います。
Amazon audible とは?おすすめな理由
Amazon audible とはkindle unlimited のリスニング版と考えていただければほぼ間違いないです。プロの声優や俳優らが本の内容を朗読してくれるので、通勤時間や家事の合間などの「ながら読書」が可能になります。オーディブルでは40万タイトル以上のオーディオブックを配信しており、人気作家のベストセラー小説やビジネス書など豊富なジャンルを揃えています。
何がkindle unlimited より良いかというと、読まずに朗読を聞くだけで本の内容を学べてしまうという点です。読書嫌いの人もYoutubeで本を解説した動画などは見た事ありますでしょうか?比較的抵抗なく挑戦できるのではないかと思います。
さらにこちらは月額1500円する定額プランが、prime会員限定で2022/7/25まで、3ヶ月無料キャンペーンを行なっています。つまり4500円もお得にオーディオブックを利用できます!定額プランに入会すれば、12万冊以上の対象作品が聴き放題で楽しめます。
僕自身は今はもう利用していませんが、3ヶ月無料の期間を利用して何冊かオーディオブックを利用しました。結論としては僕は字を読む方が合っていると感じたのでkindle unlimitedを継続して利用しています。ですが、オーディオブックの方が入りやすい、続けやすいという人もいると思いますのでぜひせっかく無料なので試してみてください。
なぜ本を読むのか?メリットは何?
最近読んだ本の中で、この問いに答えるにあたってピッタリな場面があったので紹介したいと思います。
『夢を叶えるゾウ2』という夢を叶えるゾウシリーズの中の一冊です。このシリーズは自己啓発本ではありますが、簡単に話の作りを説明すると、
「象の姿に似たガネーシャという神様が、主人公にいろいろなアドバイスをして、それに感化された主人公が成功を掴んでいく」
という形で描かれている少し変わった面白い本です。ちなみにunlimited reading、Amazon audible でこのシリーズが読み放題対象になっているので気になったらチェックしてみてください。(ちなみに僕はどちらも利用しましたが、オーディオブックが面白かったです。)
このシリーズ2作目の序盤で、ガネーシャは主人公にこう言います。
「図書館にいけ」
お笑い芸人として鳴かず飛ばず、多額の借金までしてしまった主人公は、人前に出るとパニックになってしまうなどといったたくさんの悩みを抱えています。そこでガネーシャは「図書館にいけ」と言うのです。そして次のように捲し立てます。
「「仕事、お金、人間関係、幸せ……人間の悩みなんちゅうのはいつの時代も同じや。そんで本ちゅうのは、これまで地球で生きてきた何億、何十億ちゅう数の人間の悩みを解決するためにずっと昔から作られてきてんねんで。その『本』でも解決でけへん悩みちゅうのは何なん? 自分の悩みは地球初の、新種の悩みなん? 自分は悩みのガラパゴス諸島なん?」」—『夢をかなえるゾウ2』水野敬也著
https://a.co/8KltEDB
このセリフは悩み多き、中高生時代のの自分にも言ってあげたいです。自分が悩んでいること、叶えたい夢、達成したい目標についての本が全くないことなどあるのでしょうか?
ダイエット本やお金に関する本が世の中に溢れているのは想像に難くないと思いますが、人間の内側の部分、人生の悩みやメンタルの悩みについても非常にたくさんの本が出版され手に入る状態にあります。同じような悩みを抱えている人はこの長い歴史の広い世界の中でたくさんいるでしょうし、誰かしらが本を書いてくれているのです。自分一人で考えるより、誰かの発想や考え方、行動を参考にした方が選択肢が広がると思いませんか?
一人でずっと悩んでいたことも、友達に相談したらあっけなくサラッと解決してしまうことがあるように、ピッタリな一冊の本に出会うだけで人生が変わることもあるのです。
少し似た話になりますが、自分が本を読む時に心がけていること、本から得ようとしているのは「新しい視点」です。人間は今までの経験の蓄積によってある程度固まった価値観、色付きのメガネを通して世界を見ています。これについては多少意識して無くすことができても完全にフラットな状態で物事を見ることはできないと思います。そこで、他人の考えや論理を学ぶことで「そういう考えや捉え方もあるのか」と発想を転換するきっかけになったり、自分の偏見に気付かされたりします。
どうでしょうか?ここまで読んでいただいた方は、だんだん本を読みたくなってきたのではないでしょうか?
もちろんここで記事を閉じてお好きな本を開いていただいても構わないのですが、最後に自分なりにおすすめの本をピックアップしたのでぜひご覧ください。
kindle unlimited 対象!おすすめ本紹介
『行動最適化大全』 樺沢紫苑
『後回しにしない技術』 イ・ミンギュ
『自分を操る超集中力』 メンタリストDaigo
『見やすい資料の一生使えるデザイン入門』 森重湧太
『眠れなくなるほど面白い』シリーズ
『大学4年間の〇〇が10時間で学べる』シリーズ
ざっくりとおすすめできそうな順に並べてはいますが、この中のものならどれもそれほどかしこまって読む必要がある、固い内容ではないですし、学べることも多いと思います。それぞれについて軽く紹介させていただきたいと思います。
『行動最適化大全』
読みやすさ★★★★★ 学び★★★★
精神科医で著書も多数ある樺沢先生が、今までに出版された本をまとめてイラストメインで書かれた本です。睡眠、食事、運動、学習など生活に大事な部分において科学的に支持されているテクニック、知識について解説されています。イラストメインで普段本を読む習慣がない人にとっても読みやすい内容になっていますし、今回一番にあげました。
『後回しにしない技術』 イ・ミンギュ
読みやすさ★★★ 学び★★★★★
タイトルの通り、誰もが悩む”後回し”に対する対策が学べる本です。自分にできそうなテクニックを取り入れたり、エピソードを読んで共感するだけでも面白いです。こういった先延ばし対策の本は何冊も読んできましたが、unlimitedの対象内ではこれが一番おすすめできます。
『自分を操る超集中力』 メンタリストDaigo
読みやすさ★★★★ 学び★★★★
メンタリストDaigoさんに関しては、ほとんどの人がYoutubeの切り抜きくらいは見たことあるのではないでしょうか。僕自身結構動画なども見たことあるのですが、結局本でまとめて読んでしまった方が早いですし自分のペースでインプットできるので、一度本で読んでみることをおすすめします。Daigoさんの本は本人が強調されている通り科学的な根拠に基づいているのである程度の信頼性はありますし、もちろんそれに加えて実際どのように取り入れているかや、具体例などが豊富に入っていて読みやすくなっているので、著書全体的に読みやすくなっていると思います。この本以外にも、常に複数冊の著書が読み放題の対象になっているので、気になったタイトルはとりあえず目次だけでもチェックしておくといいと思います。
『実践版GRIT やり抜く力を手に入れる』キャロライン・アダムス・ミラー
読みやすさ★★★ 学び★★★★
最近話題のGRIT=やり抜く力についての本です。勉強、恋愛、スポーツ、仕事、、、あらゆる場面で成功と失敗を分けるのはGRITであると強調されています。GRITを持った人とはどんな人なのか?正しいGRIT、間違ったGRITとは?どうやってGRITを磨くのかなどなど。とても興味深く読むことができました。将来について悩んでいたり、目標に向かって進みたいけどなかなか上手くいかないという人にはぜひ読んでいただきたいです。
『見やすい資料の一生使えるデザイン入門』 森重湧太
読みやすさ★★★ 学び★★★
僕は、powerpointなどで資料を作る機会はそんなに多くはないのですが、それでも年に5、6回は作る機会がありますし、将来働き始めた時に「いいプレゼン資料を、短時間で」作れるかというのはかなり大事なスキルになると思っています。この本はそんな人のための入門編と言える本になっていて、本自体もイラストを使って見やすく工夫されており、比較的抵抗なく学ぶことができます。
見にくいスライドと一つのポイントを抑えて改善したスライドを1ページにまとめて対比してくれているので、どこが良くなっているか、どんな要素がスライドを見にくくしているのかが分かり易いです。
『眠れなくなるほど面白い』シリーズ
読みやすさ★★★★ 学び★★
このシリーズはかなりの数が読み放題対象になっているので、自分の気になるトピックについて手軽に知識を深めることができます。それぞれ一冊あたりの分量は少ないので気軽に読めますし、目次から面白そうなところに飛んでそこだけパパッと読めるところがおすすめポイントです。何かすごくためになるといった感じではなく教養が深まる本というイメージです。ジャンルは社会心理学や栄養素、タンパク質、論語、体幹などなど、、本当に幅広いです。
『大学4年間の〇〇が10時間で学べる』シリーズ
読みやすさ★★ 学び★★★★
これも上のシリーズと同じで特定の分野について初歩的な知識をまとめられたシリーズになっていますが、違いとしてはこの10時間で学べるシリーズの方が内容は多く比較的ガッツリ学びたいという人向けになっていると思います。タイトル通り全部理解して読もうとしたら10時間くらいかかってしまうかもしれません。ただあくまで初級者向けですし、飛ばして読んでも理解は可能なので検索して興味のある分野があったらとりあえずチェックしてみましょう。僕も統計学とマーケティングを読もうとしたのですが、まだ一部しか読んでないです笑。それでもいい刺激になるのでやる気のある時にチャレンジしてみてください。
終わりに
いかがでしたでしょうか。皆さんが少しでも重い腰を上げるきっかけになれば幸いです。少しでも影響を受けてくれた方は、ぜひフォローや記事に反応していただけると嬉しいです。Twitterの方にも反応していただけると嬉しいです。今後もどんどん発信していきたいと考えているのでよろしくお願いします!