エイガ。
きちんと映画を見ているわけでは全然なくて、テレビで偶然出会ってる映画で出来上がってます。
タクシードライバーとか、フェリーニのピエロのやつとか、地下鉄のザジとか
ホント偶然に、NHKの今のEテレで見て、知って、衝撃を受けた感じで。小津作品も、事故的に目にしてます、どこだったんだろう。
大魔神とか、ガメラとかは、何回見たんだろうっていうぐらいは見てるし、ゴジラも、多分ヘドラ以外は、何周か見てると思うし、若大将とかも結構見てる。多分、フジテレビの資本関係で、東宝作品を結構やってたんだろうね。
あと、午前に12チャンでやってた、日活の古い映画とか、かな。キューポラのある街とか、青い山脈とかしかはっきりとは覚えてないけど、結構見てると思います。俳優だと、二谷英明が印象深いかな。午後の洋画とかもよく見ていて、しかし、タワーリング・インフェルノとかポセイドンアドベンチャーとかしか洋画の記憶もなく。ダーティーハリーも見てたんだって、最近気づいたくらいでw。荒野の七人とかシェーンとかね。見てるんだけど、夢だか現実だったかが怪しい色の思い出で。
映画は見始めたら、面白くて、好きだけど、映画に特別性を感じたわけでもなかったから、映画秘宝的な方面にも、国立フィルムアーカイブとか、名画座とか、もちろんロードショーなんて見に行ってない。趣味に映画鑑賞なんていうのも書けない。
音楽みたいに、何かきっかけがあれば、はまったかもしれないけど、映画を見るってことは出かけるってことだから、そこは、出不精なんで。探すとかとんでもないよ。
映画館で見たやつだと、バンディットQとかが好きで、それが、テリー・ギリアムとかビートルズとかモンティ・パイソンを学習してくのはもっと後だったよ。多分、幻魔大戦を目当てに言ってたと思うけど、全然、バンディットQの方が好きで。変わんないんだよね。そのほか、子供の頃、映画館で見たのって東映まんがまつりとかドラえもんだから。ドラえもんの第一作で、ゴジモスが裏だったんだけど、まあ、とにかく映画館が混んでたよね。アニメのドラえもんってそれほど好きじゃなかったんだけど、映画はべつものとは言っても、三作目くらいまでしか見てないしw
夜中に、化け猫映画とか、四谷怪談、いまだによくわかんないけど、絵がはっきりしてる時代劇ミュージカルみたいのとかを、たまたま眠れなくて見ちゃったりとかもあって。そういうのは、ほとんど、後から秘宝関連で知っていくのが多かったかな。
ドクター・モローの島とかね。フレンチ・コネクションとか。もう、無意識に見てるから。映画の体験が少なくはないんだろうけど、映画を語れないっていう感じ。ほんと、偶然の傍観者なんで、そこでね、映画にはまっていれば、また違ったんだろうけども。歳の近い従兄弟が、映画のチラシとかを持ってて、自慢されたことはあったけど、それで、映画が好きになったかっていうかっていうとそうでもないんだよね。
その後、音楽的な嗜好とかで、戦メリのリバイバルを見たり、ラストエンペラーみたり、子猫物語みたり。なんか、親が、前売り買わされて、南極物語見たり。
あ、そうそう。小学校の頃にまだ、大宮に商工会館っていうのが、今では考えられないくらいの汚い街だった西口に立ってて。そこに、教育映画と称して、映画上映会を市の教育委員会かなんかで主催してて、それも何本も見てるけどね、よく覚えてなくて、たまに、どっかのCSで見ることがあって、あ、これこれっていうのがあった気がするな。教育映画ってジャンルがあったのかな?でも、それは、はだしのゲンを見ないことで、自分的には終わっちゃって。なんで見なかったのかは知らないけど。教育映画のラインはここまでで。
今、なんでやらないのか、封印っぽくされているのかわからないけど、ドラえもんのケンちゃんの冒険っていう、ケンちゃんっていう車椅子のお友達の話があって、なんかグッズも買ったんだけど、それも学校で見た気がするんだよね。
あとは、十朱幸代だったと思うけど、異常に可愛い、「橋のない川」。最後に、水平社宣言がスクロールされて終わるってやつだったと思うけど、それも学校で見たね。体育館が暑くてさあ、映画になんか集中できないんだけど。
そうやって、拾ったり、与えられたものばっかしで。その頃の映画って、今見ても全然違うと思うし。ひょっとして、見ていて忘れているのもあるかもだし。映画秘宝で、記憶が蘇った映画もあるし。CSでもそういう体験があったし。どこの血肉になったのかが全然わかんない、影響は受けているはずなんだけどね。